一体どうやって返そうか? | ラフラフ日記

ラフラフ日記

主に音楽について書いてます。

年明け早々、いっぱいいっぱいになっちゃって、新年の挨拶もしていなかったです。皆様、

今年もよろしくお願いします。

本当は、あゆのカウントダウンライヴ、幕張でのカウントダウンジャパン、エレカシによるカウントダウン、どれもがスペシャルで、そのことでいっぱいいっぱいになって、余韻に浸りながら、今頃このブログでもそのことを書き綴っている…とばかりに思っていたのに、もう、どんがらがっしゃーん!!ですよ。

「ちゃぶ台を引っくり返す」にも程があるわ!!

「2011年、楽しむぞ!」って書いたばっかなのに。ちゃぶ台引っくり返しパワーに押されっぱなしや。

も~~~、楽しむぞ!

あゆだかマニーだかマニュエル夫人だか知らないが、負けねえ!

というわけで、やっとこさ年末のライヴのことをしみじみと振り返ることができる!と思ったら、もう明日、

エレファントカシマシ 日本武道館 新春公演

嗚呼、エレカシのファンで、あゆのファンで、私は幸せです。

みんな、最高にかっこいいぜーーーっ!

あゆの結婚で強く感じたのは、スタッフや関係者の方達から、ファンが抱く複雑な感情にも通じる深い想いを切々と感じたこと。多くの方々の言葉から、深いものを感じた。言葉といっても、多くを語れている人なんて一人も見かけなかった。だけど皆、言葉の端々から、溢れんばかりの強き深き想いを感じた。多くを語らないからこそ(語れないからこそ)、伝わってくるものがあった。

それは、「おいおい、あなたスタッフでしょう?」と突っ込みたくなるくらいで、むしろファンは、スタッフこそとわかち合えるのではないかというくらいに。

ああ、あゆって愛されてるんだなぁって心の底から思った。

それはひとえに、あゆが仲間を愛してきたし、愛しているからなんだろうけど、それにしてもすごいと思った。スタッフや関係者からこんな言葉や想い、なかなか感じられるものではないって思った。言葉を失っているスタッフなんて。

だから、マニーにとっちゃ、舅やら姑やら小舅やら小姑やらがたっっっっくさんいるってことだ!

いやいや、マニーにだってそういう人がいるのだろうし、相手のバックボーンも知らなきゃね!←誰だ?私

この際だから、ぶっちゃけて言ってみりゃあ、「どこぞの知らぬ外国人にとられたーっ!」って感覚はなきにしもあらずよ?(笑) ないなんて言わせないわよ!(笑)

だども、あゆには、返しても返しても返しきれないものをこんなにたーーーーくさんもらっている。

それにあゆは、「これからも私は私であり続ける」と言っている。

ああ私よ、返せるのか!?

“一体どうやって返そうか? 返そうか?”
(エレファントカシマシ「地元の朝」より)

今回ばかりはツイッターの威力を感じた。

あゆは歌手であり音楽家なのだから、その歌がその音楽がすべてであり、そこにすべてが込められているのであって、そこで繋がるのが本来のあるべき姿だと私も思います。

だけど、ツイッターから伝わってくる「あゆ」があまりに(私が思っていた)「あゆ」なので、ちと感動してしまいました。私は間違ってなかった!とか思っちゃったよね。

カウントダウンライヴで発表しなかったのは何故?という問いには、「仕事とプライベートは、きっちりわけたいので」――。
もちろん、あゆのような仕事は特に、仕事とプライベートの境界線って難しいと思う。あゆのやっていることを「プライベートの切り売り」と見る人もいると思う。「わけてないじゃないか」と言う人もいるだろう。
だけどそれって、皆そうじゃないのかな。仕事とプライベートを完全に切り離せてる人なんて、なかなかいないと思う。そんな中で、あゆの境界線の引き方、私は好きです。

「ファンの皆の事をまず一番に考えて大切にしなさい」とあゆに言うマニーや、「自分に腹が立つくらい、どうしようもなく果てしなく、私は相変わらず私のままですよ」というあゆも、妊娠してる噂に対して、「してないよ。めっちゃ踊ってましたやん。笑」と答えるあゆも、式には親しい友人などが参加したという報道に対して、「愛するスタッフだけですよ」と、家族や友達が勘違いしていじけるのを気にして釈明するあゆも(笑)、素敵です。「浜崎さんの今年の予定は未定」って言われてるのに対して、「ちょ、待てーいっ!!笑」だって(笑)。

まぁとにかく、色々書きすぎちゃってますが、素敵です。

一体何が書きたいのかわからなくなってきたけど、「いちファン」の気持ちであり、見守っていきたいと。ウザいけどね(笑)。

前回いろいろ書いたけれど、要はつまり、日本人であるとか外国人であるとか、家族のあり方だとか夫婦のあり方だとかいう前に、ひとりの人間であると。“日本人風” とか “外国人風” とか “家族風” とか “夫婦風” に生きてゆくのではなくて――。

結婚というのも古き伝統であるならば、宮本さんにならって言えば、「古き伝統を持つ国の住人である俺たち。しかしその伝統に則って生きてゆくことの立ち行かなくなったボヘミアンたる俺たちに、光明と生きるヒントを与えてくれる」かも知れないじゃないか。

まぁ大げさになってんのかも知れないけど、それくらいの想いでさ、ドーンと!

あゆってさ、新しいけど、古風だよね。

よっしゃ!

明日は、日本武道館にてエレファントカシマシ新春公演、ドーンと!