早速なのですが、昨年、2016年3月1日をもってエアーナンバーを解散し、芸人を辞めました。こちらでのご報告が遅くなり、大変申し訳ございません。
ちょっとだけ、話をさせてください。
解散した当初は、自分が叶えられなかった夢の世界だったお笑いを見ること自体を無意識に遠ざけていました。
テレビでどんどん若手の芸人さんや何度か舞台をご一緒させていただいた方が出ているのを見るのも正直辛かったです。
もしあのまま芸人を続けてたらあの場所に自分が立ててたかもしれないと思うと、とても勇気が出ませんでした。
もしあのまま芸人を続けてたらあの場所に自分が立ててたかもしれないと思うと、とても勇気が出ませんでした。
でも、少し期間を置いたことで、自分はやっぱり純粋にお笑いが好きなんだという結論に至りました。
中学のころから”芸人になる”という夢だけを真っすぐに追いかけて、高校生の時に初めて漫才をして、少しだけ、ほんの少しだけ夢に近づいて。
高校卒業とほぼ同時にエアーナンバーとして活動し始めて、いろんなことを経験させていただいて。
高校卒業とほぼ同時にエアーナンバーとして活動し始めて、いろんなことを経験させていただいて。
ただただ楽しかった、その一言に尽きます。
大阪で本格的に活動していた2年間は本当に夢のような時間でした。
たくさんの才能あふれる方々とご一緒させていただけて、優しい先輩方や仲良くしてくれる同期や可愛い後輩にも運よく巡り合えて、本当に幸せな時間でした。
たくさんの才能あふれる方々とご一緒させていただけて、優しい先輩方や仲良くしてくれる同期や可愛い後輩にも運よく巡り合えて、本当に幸せな時間でした。
たくさんの方に”面白かったです!”と声をかけてもらえて仲良くしてもらえて、本当に幸せ者だなとも思いました。
お笑いっていいなって、漫才っていいなって、芸人ってやっぱりいいなって何度も何度も思いました。
でも、私にあの世界は眩しすぎました。
こんなことを辞めた私がいまさら言うのはおかしいですが、芸人って本当に素晴らしい職業です。いろんな人を笑顔にして夢を与えるそんな仕事だと思います。
毎日毎日”人を笑顔にする”ことだけを考えて、お客さんに笑ってもらうことだけを考えて日々生活する。並大抵のことではありません。
人には向き不向きがあると言いますが、私にはきっとあの世界は向いてなかったんだと思います。
純粋にお笑いを楽しめるようになった今思うのは、やっぱりお笑いっていいなぁってことだけです。
芸人を志して、あの世界につま先だけでも関われたことは私の人生の誇りになりました。
インディーズ芸人としてフリーでいろんなところに出させていただいて、少しばかり自分に自信が持てました。
高校生から始めった私の芸人人生は5年と少しで終わりになってしまいましたが、後悔や思い残しはありません。
ほんまに、ほんまにめちゃくちゃ楽しかったです。
あの5年間に出会ってくれた全ての人に、こんな私とコンビを組んでくれた元相方2人に、心の底からありがとうございました!!
元エアーナンバー ななみ
























