夏の終わりに『秋の宴』

ボツにした『ビール新商品』の記事に思っただけの事をツラツラ綴る例のシリーズですw


「テロリズムと神秘主義が歴史を建設的な方向へ動かしたことはない」

私としては【ヤン・ウェンリー】の言葉としてはコチラを引用したい!


「陰謀やテロリズムでは、けっきょくのところ歴史の流れを逆行させることはできない。
だが、停滞させることはできる。」
by ヤン・ウェンリー (銀河英雄伝説7巻怒涛編)

コチラを引用して『テロで歴史は変わらない』と言いたい人が多いようですが…
残念ながら我田引水が過ぎる(まず、「停滞させることはできる」って言ってる)し、テロを肯定したくないが為に現実に目を背けるのはむしろ危険だと断じます❗ 


当初「統一教会の関係者を狙った」との話を聞いて
「誤爆じゃん!」と思ったのだが、現在の流れを見るといやいやどうして…

『魔弾の射手』か❗

弾丸で与える以上のダメージを統一教会に与えてる!





2年前の記事で『当時のこの国のリーダー』について書いたのがある。







 

長期政権を維持していた『当時のこの国のリーダー』は数々の疑惑があった。


だが、マスコミはそれを大々的に報じる事もなく
官僚は「忖度」として証拠になる文書をも破棄する。

それほどの圧倒的な「権力」を持っていたのが
『当時のこの国のリーダー』だった!

そして、現職を退いた後もその隠然たる「権力」は残る。まるで院政をしいて直接批判されない立場で政治を操る『アンタッチャブル』であるかの様に❗


たが、一発の凶弾が『アンタッチャブル』にクリティカルヒット!

ペンが突破出来なかった『権力者』の『ATフィールド』を自作の銃から放たれた弾丸がアッサリ突破した。




そして『当時のこの国のリーダー』の重しが無くなった途端、オリンピック利権の闇が次々と露わになる。

いや〜、わかりやすい!






政権に統一教会をはじめ、宗教関係の組織票(宗教関係の場合は票そのものより運動員などの人的戦力)が深く関わっているのは政治的な活動をしている者にとっては周知の事実だったが、権力に媚びへつらうマスコミは一切報道してこなかった。

それが『当時のこの国のリーダー』からの圧力が消えた途端に統一教会叩きの大合唱だ!
まるで、今まで自分たちマスコミが口を噤んていた事実を誤魔化す様にw

統一教会と政権与党との関係も次々と暴かれていく。
だが「これで闇が暴かれて政治が良くなる」なんて楽観してはいけない。



夏の参議院選挙で圧勝した政権与党。
そして、2025年までの3年間 国政選挙はない!
つまり、やりたい放題なのだ❗

国民の批判を気にしないでいい3年間。
突然消えた圧倒的権力者。
政権与党内での権力闘争、主導権争いがはじまっている。

今起こっているのは『当時のこの国のリーダー』の組織基盤だった利権団体『桜会員』の切り崩しだ。

事実『当時のこの国のリーダー』の派閥は後継者が定まらず、以前の影響力はない。

そして、この機に今までその存在は当然知っていたが手出し出来なかった岸信介から面々と続く統一教会と『当時のこの国のリーダー』の関係。
格好のターゲットになる。

徹底的に叩いて他の『桜会員』への見せしめにする。

「『当時のこの国のリーダー』の利権は終了だ、コッチに乗り換えなけりゃ…わかるよな?」そんな恫喝。
国政選挙のない3年間、国民そっちのけで権力闘争に明け暮れる気まんまんだ。


賛否が分かれて注目を集めている『国葬』

これすら「死んだ人の事は悪く言わない」日本人の習性で、そのままならそっと見送られる『当時のこの国のリーダー』
その過去の所業に注目を集めて『残敵掃討』する手段かと思えてくる。

さて、野党は…まぁ…論ずるに能わずか…






問題山積のこの事態に、権力闘争に明け暮れる政治的な空白。


「テロリズムと神秘主義が歴史を建設的な方向へ動かしたことはない」



やれやれだぜ…

あいらびゆ♪