メイドさんに憧れて大阪にやって来た女の子。
「日本橋で誰もが知ってる様なメイドさんになるのが夢」と言っていた。

数年ぶりに通う様になったメイドカフェ。
時には「この1週間で誰よりも会ってる時間長くない?」ってぐらい会っていた。

夏のある日、浴衣イベント最中に送られてきた何気ないメッセージ。

『思い出』に・・・

そんな印象を受けた。気づかぬふりをした。


その日を最後にメイドカフェのシフト表に彼女の名前が載る事はなかった。

「またね♪」といって別れたから、もし今度会った時も何事もなかった様に「久しぶり!元気だった♪」と挨拶しよう。

SNSが発達した世の中だ。どうしてるか探そうと思えば知る事は出来る。だが、それがあまり良くない結果に繋がる事も経験で知っている。

『夢』は別にひとつだけじゃない。
新たな『夢』に向かって歩きだした彼女と、『メイドの夢』に『思い出』として残った私。

彼女に渡した1枚のギフトCDが、思い出1ベージに残っていたら幸いだな。



私にとっては人生に関わる歌になったけどね♪





『流星群』
『共犯者』
『ヘッドフォン・シンフォニー』
〜トイレ休憩〜
『リスタート・ストーリー』
『それでも歌い続ける』


トイレ休憩w
おかげさまで キーマカレー丼 を食い損ねずに済んだ。

そんながもよんの夜

あいらびゆ♪