私の実家、九州の福岡に帰省しているお正月。
実家でおせちを頂いた後、嫁さんとふたりやって来たのは

『平尾八幡宮』

私の産土(うぶすな/産まれた土地の神社)で正月に実家に帰省した時は参拝している。

ちなみに三社詣り(さんしゃまいり)とは九州北部にある風習で、正月に3つの神社に初詣をすると言うもの。
私は元日に日吉神社(鎮守/住んでる土地の神社・大阪市旭区)、平尾八幡宮(福岡市中央区)、宇賀神社(福岡市中央区)の三社を回る。

小さな神社だが元日とあって参拝客も多く石段の下まで行列が出来ていた。



暖かい元日の午後、行列に並んで嫁さんとしゃべりながらゆっくり進む。10分ほどで石段の上に着き、拝殿が見えてきた。



手水舎(ちょうずや)で手と口を浄めて参拝。

今年も無事にふたりで参拝出来たお礼と実家で暮らす母の安全を祈る。



おみくじは100円、セルフ式。



第三十二番『吉』



境内にある平尾天満宮にも参拝しました。

『平尾天満宮』

以前はもう少し南にあり、九州に流配された菅原道真公が那の津(なのつ/福岡の街が出来たのは黒田官兵衛の時代。平安時代にはまだ福岡の街は無かった。)を臨む小高い丘に座り込み「あぁ、えらいところに来てしまった・・・」と嘆いた場所に平尾天満宮を建立したとか。
ホントかウソかは謎だが、菅原道真公が九州まで行く間に立ち寄った場所にはたくさんの天満宮が建立されている。
これもその1つ。
ただ、以前あった場所にはマンションが建って平尾天満宮は平尾八幡宮の境内に合祀される事になった。

平尾の三社詣りでは、平尾八幡宮・平尾天満宮・一本木宇賀神社の3つが推奨されている。
私の中ではおみくじが無いのでノーカンだけどね。

あいらびゆ♪