桜満開の大阪城公園。嫁さんとふたり、お花見デート。
雨続きの大阪、今年は「花見は無理かなぁ」と思ってましたが土曜日の午前中は良く晴れました。長袖では暑いくらい(笑)
【豊國(ほうこく)神社】は大阪城内にある【豊臣秀吉】公をお祀りする神社。
毎年、梅の花の時期に参拝するのだが、今年は嫁さんがその時期に風邪をひいていたので、桜の時期に参拝となった。
<手水舍>
手水舍(ちょうずや)はコンクリート造りの水道。チョイと風情がないのが残念。先ずはここで手と口を清めて、
<拝殿>
今日は吉日だったのか拝殿の中では神前式をやっていた。拝殿前にももう一組の新郎新婦が写真撮影中。
ふたりで参拝。
観光地の神社だけあっておみくじもいろいろ。
<拝殿の賽銭箱の横にある自販機式>
<社務所にある恋みくじ・お守り付きのおみくじ、セルフ式>
オーソドックスな筒を振って出た棒に書かれた番号を社務所の人に告げるタイプのおみくじにしました。100円。
【第拾八番 吉】
くもりなく 照らす御神の 鏡こそ
清きこころの すみわたるなれ
神社にお祀りしてある鏡が澄み渡るように、神様は曇りなく人の善悪をご存知です。私共もまた曇りなき心でお祈りすれば、決してお聞き届けにならぬことはありませぬ。
〇病長引く
〇待ち人来る
〇縁談末がよい
〇なくし物出ぬ
〇妊娠つわりあるが安産
〇学業努力すれば結果が出る
〇旅行秋はよろしくない
〇転居よろしくない
〇商売安易な考えを避けよ
うーん…
吉 だけど、何か残念。
あいらびゆ♪
〔参拝データ〕
【豊國神社】(ほうこく)
<所在地>
大阪市中央区大阪城2-1
<アクセス>
交通機関
地下鉄 天満橋・谷町4丁目・森ノ宮
市バス 馬場町・大手前
JR環状線 森ノ宮
お車の場合
阪神高速 法円坂・森ノ宮ランプ
<祭神>
豊臣秀吉公
豊臣秀頼公
豊臣秀長卿
<由緒>
当豊國神社は「豊臣秀吉公」「豊臣秀頼公」「豊臣秀長卿」を奉祀する神社です。 当神社は明治元年、明治天皇が大阪に行幸になった砌、国家の為に大勲労のあった豊太閤を、この大阪の清浄な地に奉祀する様にと仰せ出されたので、種々熟議の結果、明治六年に京都の阿弥院峯墓前を本社として社殿を造営、大阪には別格官幣社豊國神社の別社として中之島字山崎の鼻(現在の中央公会堂の地点)に、明治12年11月に創立されたました。
大正元年中央公会堂建設の為、府立図書館の西方の公園内に移転し、大正10年に別社から独立して府社に列せられましたが、昭和20年終戦と共に社格が廃止されたので、現在宗教法人となって神社本庁所属の神社となりました。
昭和10年頃より大阪市の発展に伴い市庁舎増築に必要のため、隣接する当神社の移転の議が起こりましたが、太平洋戦争に突入した為、移転の件は一時沙汰止みとなりました。
その後昭和31年大阪市より神社移転の要望が再開されたので、祭神に縁のある大阪城内を移転地と決定し、昭和36年1月中之島より奉遷したのが現在の神域です。
ここ大阪城跡は、かの有名な石山合戦で石山本願寺の門信徒が織田信長の鋭鉾に抗して前後11年の長きに亘り、さすがの信長も朝廷の斡旋により和睦をとり結ぶのやむなきに至ったほどの要害堅固な土地です。
因って後年秀吉が天下を平定し、己が居城を築くにあたり、この石山の地を要所と選び、天正11年に築城を始め、天正15年に築き終えた曽ての名城も、元和元年大阪夏の陣に破れ、僅か2代で32年のはかない存在でしたが、御祭神には最も因縁の深い所で、奉祀するのに最適の神域です。
<参拝日>
2015-04-04 12:40:15