遅咲きの恋心

遅咲きの恋心

人に好かれても好きになれず
好きなった人とは難しい恋をしてしまう
ネガティブとポジティブの狭間をいったりきたりで
自分が楽になれる生き方を模索中

Amebaでブログを始めよう!
会おうという前日に
メールをしてみたけどはぐらかすというか
ふざけた返信しかこなく

わたしはこれを知っている
彼は私に似すぎている
逃げたいんだ、恐怖なんだ
なにかを始めることも、終わらせることも
さよならをいうこともいわれることも。
私たちはそんな弱さも似ていた

あとあとわだかまりになるのは嫌だから

覚悟を決めた

会うのはやっぱりきつかったかな
ごめんね、言いづらかったよね
わたしにはあのとき最後に一緒にいてくれたことだけでも充分幸せだった
ありがとうと

指が震えてた
送信ボタンをおす指が

わたしから言えば確実に最後
おわり
送信ボタンを押して
わーっと泣いた
これでおわり、おわり
大丈夫これでいいんだって

しばらくして返信が

ずっと迷ってた
このままではきっと越えてはいけない線を越えると
きみはこんなぼくにかまってないで
光あるところに進むべきだって
来てくれるってとき嬉しかった
笑ってる君が一番好きだから

わたしは
それを受け入れるべきだった

なのに間違った選択をしてしまった
最後に会いたい
日帰りで少し遊ぶだけでいいから
観光に付き合ってよと

それを彼は
迷っているような、嬉しそうにもみえる文面で

了解した