メディアが言うところの「W杯狂想曲」が終わりました。
32年ぶりの南半球、初のアフリカ開催ということでピッチ外に焦点が当たることが多かったように思います。例えば治安、運営、ジャブラニ、など。日本代表の予期せぬ活躍によって日本でも予想外に盛り上がった大会でした。
ただ、この大会を総括するとなると、次のような言葉が思い浮かびます。
ジャブラニに振り回された大会
誤審だらけの大会
スター選手の不遇
基本的には見るべきものに乏しい大会
総ゴールは145。史上最低のゴール率に終わった90年を機に、FIFAは改革を行いました。オフサイドルールの変更、キーパーへのバックパス、勝ち点3制度など。しかし今回のゴール率は90年とほとんど変わりませんでした。グループリーグ終了時点では1試合平均2・1以下。決勝トーナメントでは珍しく得点が量産されたため、なんとか過去最低をまぬがれましたが、やはりジャブラニの影響は大きかったようです。高地開催に関しては、2度のメキシコ大会でもよくゴールが入りましたので、影響度合いは少なかったと思います。
幻のゴール、明らかなオフサイドと誤審が続いた今大会。決勝戦のジャッジも微妙でした。これ以外でもおかしな判定がところどころに見られたのは残念です。2002年とは異なり、今度は審判そのものの力量が問われる場面も少なくありませんでした。
原因としては、高速化する試合に主審も線審もついていけないことでしょう。選手に比べ、審判団の平均年齢は10歳くらい上。しかし走る量はそれほど変わらない。広いピッチを3人か4人でみる時代はそろそろ終わりなのかもしれません。といって機械の導入するにはサッカーはあまりにも普及しすぎています。全世界を同じ環境にできるでしょうか?
ちなみに、明らかな誤審に関しても日本のテレビ放送では「ん?今のは微妙な判定でした」とか「オフサイドのようにも見えましたが」などと曖昧な表現しかしません。ランパードの幻のゴールやテベスのオフサイドのゴールでも同じでした。
間違ったことをはっきり間違いだと指摘できなければ視聴者には伝わりません。視聴者だって目が肥えてくるわけですから、そのうちテレビ放送は飽きられてしまうと思います。
この大会の得点王は4人。ゴール数は5。ビジャとフォルランはともかく、ミュラー、スナイデルは予想できませんでした。各リーグの得点王をみると、メッシ無得点、ドログバ1点、ディナターレ無得点でした。また歴代の得点王でももC・ロナウド1点、ルーニー無得点、カカ無得点でした。期待通りだったのはイグアイン、フォルラン、クローゼくらいでしょうか。
90年以降、W杯優勝や得点王にからむと、例外なくその年のバロンドールを受賞しています。今年は誰?スナイデル?イニエスタ?カシージャスかな?
ピッチ内では見どころの少ない大会だったと思います。冬の大会ということで後半にだれる試合はあまりなかったものの、インテルの影響なのか守備的な試合が目立ったように思います。驚くほどのスーパーゴールもありませんでした。もしかしたら本田のフリーキックがベストなのでは!?
でも最後に笑ったのは攻撃的な国。90年大会と同じ構図でしたね。もブラジルとオランダの変貌ぶりにはがっかりしました。アルゼンチンの守備には笑いました。
最後に、この大会を象徴する出来事を。後に残るのは結果だけ。30年後くらいに振り返ったとき、おそらくこのような大会として記憶されていることでしょう。
ジンクスが破られた大会
開催国の一次リーグ敗退
欧州外での欧州勢優勝
非開催国が初優勝を飾る
新たな歴史が作られた大会としても記憶に残るでしょう。
もちろん、日本代表も歴史を作りました。
この結果を冷静にみつめ、4年後に生かしたほしいと思います。2006年のような失敗はもうナシです。
4年後はメンバーの7割がヨーロッパ組、Jリーグの若手が虎視眈々とメンバー入りを狙っている、そんな状況だったらいいですね。
次は2014年ブラジル。そのあとのオリンピックもブラジル。これからはブラジルに注目です!
32年ぶりの南半球、初のアフリカ開催ということでピッチ外に焦点が当たることが多かったように思います。例えば治安、運営、ジャブラニ、など。日本代表の予期せぬ活躍によって日本でも予想外に盛り上がった大会でした。
ただ、この大会を総括するとなると、次のような言葉が思い浮かびます。
ジャブラニに振り回された大会
誤審だらけの大会
スター選手の不遇
基本的には見るべきものに乏しい大会
総ゴールは145。史上最低のゴール率に終わった90年を機に、FIFAは改革を行いました。オフサイドルールの変更、キーパーへのバックパス、勝ち点3制度など。しかし今回のゴール率は90年とほとんど変わりませんでした。グループリーグ終了時点では1試合平均2・1以下。決勝トーナメントでは珍しく得点が量産されたため、なんとか過去最低をまぬがれましたが、やはりジャブラニの影響は大きかったようです。高地開催に関しては、2度のメキシコ大会でもよくゴールが入りましたので、影響度合いは少なかったと思います。
幻のゴール、明らかなオフサイドと誤審が続いた今大会。決勝戦のジャッジも微妙でした。これ以外でもおかしな判定がところどころに見られたのは残念です。2002年とは異なり、今度は審判そのものの力量が問われる場面も少なくありませんでした。
原因としては、高速化する試合に主審も線審もついていけないことでしょう。選手に比べ、審判団の平均年齢は10歳くらい上。しかし走る量はそれほど変わらない。広いピッチを3人か4人でみる時代はそろそろ終わりなのかもしれません。といって機械の導入するにはサッカーはあまりにも普及しすぎています。全世界を同じ環境にできるでしょうか?
ちなみに、明らかな誤審に関しても日本のテレビ放送では「ん?今のは微妙な判定でした」とか「オフサイドのようにも見えましたが」などと曖昧な表現しかしません。ランパードの幻のゴールやテベスのオフサイドのゴールでも同じでした。
間違ったことをはっきり間違いだと指摘できなければ視聴者には伝わりません。視聴者だって目が肥えてくるわけですから、そのうちテレビ放送は飽きられてしまうと思います。
この大会の得点王は4人。ゴール数は5。ビジャとフォルランはともかく、ミュラー、スナイデルは予想できませんでした。各リーグの得点王をみると、メッシ無得点、ドログバ1点、ディナターレ無得点でした。また歴代の得点王でももC・ロナウド1点、ルーニー無得点、カカ無得点でした。期待通りだったのはイグアイン、フォルラン、クローゼくらいでしょうか。
90年以降、W杯優勝や得点王にからむと、例外なくその年のバロンドールを受賞しています。今年は誰?スナイデル?イニエスタ?カシージャスかな?
ピッチ内では見どころの少ない大会だったと思います。冬の大会ということで後半にだれる試合はあまりなかったものの、インテルの影響なのか守備的な試合が目立ったように思います。驚くほどのスーパーゴールもありませんでした。もしかしたら本田のフリーキックがベストなのでは!?
でも最後に笑ったのは攻撃的な国。90年大会と同じ構図でしたね。もブラジルとオランダの変貌ぶりにはがっかりしました。アルゼンチンの守備には笑いました。
最後に、この大会を象徴する出来事を。後に残るのは結果だけ。30年後くらいに振り返ったとき、おそらくこのような大会として記憶されていることでしょう。
ジンクスが破られた大会
開催国の一次リーグ敗退
欧州外での欧州勢優勝
非開催国が初優勝を飾る
新たな歴史が作られた大会としても記憶に残るでしょう。
もちろん、日本代表も歴史を作りました。
この結果を冷静にみつめ、4年後に生かしたほしいと思います。2006年のような失敗はもうナシです。
4年後はメンバーの7割がヨーロッパ組、Jリーグの若手が虎視眈々とメンバー入りを狙っている、そんな状況だったらいいですね。
次は2014年ブラジル。そのあとのオリンピックもブラジル。これからはブラジルに注目です!