マリアージュを考える基本は、ブログでも何度かご紹介してきましたね。

これとか
http://ameblo.jp/latabledouce/entry-11280616955.html

これとかね。
http://ameblo.jp/latabledouce/entry-11353261621.html

ま、こういうのはあくまでも基本マニュアル。
言われても実際よくわからん…ということもあるでしょうし、自分は自分で好きなように美味しく飲み食いするから関係ないわい、という方もいるでしょう。

もちろん、美味しさなんて主観的なものなので、こうあるべきなんてものはありません。
これが正しいマリアージュだ!なんて言うつもりはぜんぜんないんです。
ワインの味わい方に正解や不正解なんてない!っていつも口をとんがらせて主張してる私ですから、いわんやマリアージュおや(笑)

ただ、私がいろいろと試行錯誤してきたことが皆さんのお役に立つことがあるかもしれないなと思うので、これからは時々そんなお話をしていきたいと思います。

ワインセレクトの時のポイントとか、お料理の組み立て方とか、スパイスやハーブの選び方とか。
出来るだけ具体的にお伝えできたらなと。

私、とにかく写真が苦手なので、文章ばかりになってしまうこともあるかもしれませんが、
そこはご容赦いただいて(;^_^A

これは使えそう、と思えば使って頂いて、なんだこれ変なの、と思えばスルーしてください(笑)


かくいう私も、いまでも試行錯誤の繰り返し。
マリアージュ講座は毎回ワインとお料理の相性を決めてお出しするんですが、これが意外と頭を悩ませるところです。

まず大切にするのがワインのボリューム感と香りの全体印象。
飲んだことのあるワインなら間違いないですけど、そうでないときは、品種や生産地域、インポーターさんの情報なんかから妄想を膨らませるわけです。

私の場合、主食材よりソースやアクセントから考えることが多いかも。
あー、このワインはハーブの香り強いから、ハーブ使いたいな、でも旨味もあるからコンソメも添えるか。
とはいえ素材が強すぎると負けそうだから、主食材は白身の魚ぐらいがちょうどいいかな…みたいな。

赤には肉、白には魚、というより、アクセント、ソース、素材という全体のバランスが、ワインの中にある味わいやテクスチャーのバランスと合っているか、ってところが重要ですね。



…というわけで、これから少しずつ、講座に出てきた組み合わせなんかの解説をしていきたいと思います。
どうぞお楽しみに!!