日本ワインやブルゴーニュも好きですが、やっぱり、シャンパーニュは格別に好きです。

なんでしょうね、あの人の気持ちを優雅にしてくれる飲み物は。



今日はグラースでのワイン講座だったのですが、

生徒さんが差し入れにとこちらを持ってきてくださいましたキラキラ



photo:01



なんというエレガントな色合い

なんというエレガントな泡立ち


そして、なんという深くおだやかな香りと味わい


「麗しい」という形容詞がぴったりくるような、気品と芯の強さを感じるシャンパーニュです。


以前に飲んだ時よりも厚みと複雑さを感じたのは、少し瓶熟が進んでいたからかもしれません。

もう少し寝かせてもおもしろかったかも。

流石だな~



ドゥーツ社には、私の数年来の友人、マリー=ノエルもブドウを供給しています。


マリー=ノエル自身が作るシャンパーニュは、もっと力強さが前面に出ていてピュアな印象なんですが、

やっぱり作り方でずいぶんと印象が変わりますね。


マリー=ノエルとドゥーツ社の当主ジャン=マルク氏はとても仲良し。

私もイベント時に彼らとランチをご一緒させてもらったことがあるのですが、

常に優しい笑顔をたたえる上品な紳士で、まさに彼の作る優雅なシャンパーニュのような方です。



ワインを飲んだ時、その味わいを作り手のひととなりに重ね合わせて感じてしまうのは、

決して気のせいや思い込みだけではない気がしています。


当たり前か。

だって、「こういうシャンパーニュ(ワイン)を作りたい!」っていう想いがつまっているんですものね。



料理もワインも、やっぱり人が作るもの。
作り手の想いを身近に感じながら、大切に頂きたいものです。

今日は、麗しきジャン=マルクの笑顔と、麗しきシャンパーニュに乾杯!キラキラ