最近読んでいる本に、こんな記述がありました。

先進国の国民は年間に7キロの添加物を取っている

日々の生活で、嫌でも避けていけない添加物。。。

こここんなに摂っているとは。。。

さらにこんな事が書いてありました。


何世紀ものあいだ、人類は塩や煙など天然の物質を食品保存料に利用してきた。原始社会では常に狩りがうまくいくともかぎらず、農作物も病虫害の被害を受けやすかったので、余剰食糧の保存法を見出すことは死活問題だった。
しかし今日では、使われる添加物のうち保存料は、重量比の1%に満たない。90%は、
香料、着色料、口当たりを良くする乳化剤、増粘剤、甘味料など「化粧添加物」だ。憂慮されているのはこうした物質のほうだ。原材料の品質の低さ、風味の乏しさをこうした物質でごまかし、実質以上によいものを食べているという錯覚を起こさせる。自分が食べているものの正体を知るには、これらについて非常に高度な知識が必要である。そんな状況下は不安だ。


(世界を見る目が変わる50の事実/ジェシカ ウイリアムズ著)


この一文を読んでおそろしくなりました。

最低限必要な添加物以外のし好性の強い物がほとんどなんて。。

恐ろしくなりましたが、ふと思い出してみれば

今日買ったお菓子の裏に記載されている原材料名(プリン買いました

牛乳、卵、砂糖、カラメルと材料が並んだ後

添加物名一番目は

乳化剤。。

贈粘多糖類、香料、PH調整剤と続きます。

この羅列は毎日目にしているもの。

当たり前にスルーしてました。

目が慣れてしまっています。普通に読んで普通に流す。

この感覚に怖くなります。

「安全」な事は面倒だったり手間だったりする事があります。

スピードと便利さのメリットで失おうとしている物を

もう一度立ち止まって、選択していく作業が

自分の健康を守っていく事であり、丁寧に生きていく事なのかなと

思いました。