悩みが多過ぎてなかなか読書が捗らなかったれりえるDeath
図書館で借りてる本だったので、1回返してまた借り直し…📖←好きな話だったから、絶対読破したかった笑
休みの日に気合い入れて全・集・中
やっと読み終わりましたぁーーわぁーい
ボックス!
百田尚樹・著
高校生の男の子ふたりが主人公
ボクシングで紆余曲折するはなし。
マネージャーがめちゃくちゃ良い子でさぁ…泣けた
カブよりユウが化けそうだなぁ〜と思いながら読んでた。
ユウのストイックな性格がボクサー向きだもの。
インハイ予選でカブがユウに負けてから、カブがボクシングへの姿勢を変えるのが胸熱だった
ユウの踏み台になるって言って、自らトレーナーをかって出た時は涙が出た←この辺のふたりの関係の描写が秀逸だった。
天性の才能があり、努力しなくてもそつなくこなしてしまうが故、適当に練習してても初心者の頃から強かったカブ
初めて出場したインハイで負けを経験し、「俺は負けてない。…飽きた」と言って簡単にボクシングを手放した時はとても残念な気持ちになった
なんやかんやあって、ボクシング部にカムバックしてからのカブの心の成長が素晴らしい挫折をバネに出来る人は成長できるよね
無敵だったカブといじめられっ子だったユウの立場(?)が変わっても、ふたりの絆はますます深く強くなっていくのが読んでいて心地よかった
本物の友情をみた
自分を初めて負かした相手(稲村選手)へのリベンジマッチが共通の目標になり、ふたりで「打倒稲村」を目指すのが熱い。
国体予選で雪辱を晴らすんだけど…ラストがあまりにもアッサリしてて、その後のふたりの関係について全く触れられてないのがちょこっと寂しかった。
まぁ、《もう書かなくてもわかるっしょ?》ってことなんだろうけど。笑
わたし自身、必死に頑張ってる時にこの本を読んで、正直ツラさもあったけど、救われた部分もあった。
自分以上に頑張ってる人の話は、時に鋭利な刃物だにゃ笑笑
ボクシング好きな人もそうでない人も是非読んでほしい作品
糖分補給にローソンで生クリーム専門店「MILK」のカップケーキを買ってきた
…生クリーム?これが?
わたしが思う【生クリーム】ではなかった
専門店とか言うから期待しちゃったじゃないか笑