なぜアルコール依存症を克服出来たのか？
断酒（禁酒）を始めて２９日目の私が、なぜもうアルコール依存症を克服出来たと思うのかと言うと、今まで何度も断酒を失敗してきましたが、今回は意志が固いからです。
なぜ意志が固いかと言うと、酒を飲むと直ぐ具合が悪くなるようになってしまったからです。
体質の変化か、肝臓が悪いせいか分かりませんが、そうなってしまったからです。
それと体をこれ以上壊してまで、精神的に酒に頼らなくてもよくなったからです。
もう１つは、飲酒運転をしたくないからです。
このアメブロで長く飲酒運転の話題を書いている方の影響です。
なぜ今まで酒を止める事が出来なかったのか？
結局、酒に逃げていたんだと思います。
今まで何度も断酒や減酒は試みました。
酒を飲むと不安が和らぎ現実逃避出来るのです。
そして何度も断酒は失敗しました。
断酒失敗の原因は、モラハラの元妻との結婚生活に疲弊していたのが大きいです。
とてもしらふでは一緒に居られない相手だったからです。
毎回、酒に逃げていました。
アルコール依存症後期には、アルコール依存症外来を受診しようと思ったり、相談ダイアルに電話しましたがダメでした。
通っていた精神科では、眠剤の量を減らされるのが怖くて、アルコール依存症の相談はできませんでした。
なぜこれまでリアルではアルコール依存症がバレずに済んだのか？
アルコール依存症後期には、職場の同僚の１人に気づかれていたと思います。
取引先の方にも、何度か手の震えを指摘された事もあります。
挙動不審と思われたのか、会社からは「脳ドックへ行って下さい」と言われました。
＊2023年の話しです
周りは薄々、私がアルコール依存症かもしれないと疑っていたのかもしれません。
しかし、脳ドックで「異常なし」と判明してからは、挙動不審は大丈夫だと思われていたみたいです。
私のアルコール依存症を疑っていたら、会社の皆は「脳に異常がないなら酒だろ」って思うはずですから。
こうして私は長年のアルコール依存症状態を、退職の寸前まで職場の皆や取引先に隠し通す事ができていたのです。
今後、強い恐怖や不安に襲われても、飲まない自信はあるのか？
まだ、断酒２９日目ですが、それはあります。
今のところ、スーパーやコンビニの酒場コーナーを見ても、断酒の気持ちは揺るぎません。
今後、一杯くらいは飲むことがあると思いますが、アルコール依存症になったり飲酒運転するような事はありません。
そう思います。
もっともっと早くに、酒を止める事ができていたなら、逃げて失業なんて事態にはならなかったかもです。
後悔先に立たずです。
それでも人生の残り時間で、できる事を考えて断酒していきたいと思います。
今日は昼から別居中の子供と焼き肉に行ってきます。
貯金が減るけども。
また何かメルカリで売るか・・・
続く
