2023年3月3日、
モルトくんが天国へ旅立ちました。
あまりの突然の出来事で、
言葉になりませんでした。
まだ1歳5ヶ月。
我が家に迎えてから、まだ10ヶ月。
あまりにも早い旅立ちでした。
私達が初めて訪れたペットショップで、
店員さんに大切に育てられていたモルトくん。
モルトくんは生後7ヶ月になっていましたが、
「私達の癒しなので、
売れなくても良いと思ってたんです
」
と言われるほど、可愛がってもらってました
ご飯が欲しいんじゃなくて、
頭を撫でて欲しくて近寄って来るモルトくん
そんな可愛いモルトくんを、
我が家に迎えました
モルトくんは、、
マンゴーちゃんのことが大好き
でも我が家に来てわずか3ヶ月で、、
闘病生活が始まりました。
入院もしたし、
手術もした。
大変だったけど、
モルトくんは元気いっぱい
マンゴーちゃんに会えたら、、
すぐ元気になれたね
だけど、、
手術をして完全に膿の袋を取っても、、
また再発しました。
しかも、また同じ場所に膿の袋が。
そして、新たな場所にいくつも袋ができて、、
また通院が始まりました。
何度膿を取っても取っても、膿は溜まり続け、
袋もどんどん新しくできて、、
治療していない知らない場所から、
突然膿の袋ができて破裂し、
急いで病院に連れて行く日が続きました。
痛い思いをさせたくないけど、
処置もしないといけない。
毎度麻酔無しで体に穴を開けられて、
洗浄と消毒をくり返す。
診察室の奥の部屋で
処置してもらってるはずなのに、
診察室の外の待合室まで、
モルトくんの大きな叫び声が聞こえる。
私まで悲しくて、
もうどうしてあげたら良いのか、、
わからなくなっていました。
そして、3月1日、病院がお休みの日。
突然モルトくんがご飯が食べられなくなりました。
翌朝急いで病院に連絡し、連れて行きました。
色んな検査をしてもらう為、
夕方に迎えに行きました。
結果は、予断を許さない状況。
入院をさせて治療をするが最善だと。
でも、2ヶ月前に、
モモちゃんも通院をすればと聞いて連れて行って、
たったの2日で亡くなった。
もしもうダメなら家で痛い思いもせずに
静かに過ごさせてあげたい。
…そう泣きながら先生に伝え、
とりあえず数日入院をした後に考えましょうと
言われ、、
最後、面会をして自宅に帰りました。
この写真は、その最後の面会の時。
この写真には写らないようにしていますが、
喉元と左の足付近には、
毛が剃られた跡と複数の穴が空いていて、
痛々しい姿が。
食べられなくなったけど、
私が撫でて、私の声が聞こえると、
大好きな大葉を何枚か食べてくれました。
翌日、大葉を持って面会に行くはずでした。
翌朝、病院から電話が。
「朝、看護師が確認すると、
モルトちゃんはすでに亡くなっていました。」
「前夜、23時までは生存確認できています。」
「朝の段階で冷たかったので、
おそらく夜中に亡くなっています。」
…やっぱり、また判断を間違えたのだろうか。
今までのコは、全員看取れたのに。
1番大変な思いをしていたモルトくんを
誰にも知られずに天国へ旅立たせてしまった。。
これ以上辛い思いはさせたくなかったけど、
せめて一緒にいてあげたかった。。
もうゴメンとしか言えなくて。
…朝からずっと泣いていました。
先生が、
「モルトちゃんを見送る準備をさせて欲しい」
と言って下さり、
午前の診療が終わった時間に病院へ。
モルトくんは、
とても素敵なお棺に
綺麗なお花と大好きな大葉を入れてもらい、
体も綺麗に拭いてもらって、
爪も綺麗に切ってもらって、
ボロボロだった左側ではなく、
傷がない右側を向いて横向けで
穏やかに眠っていました。
誰もきっと悪くない。
最善を尽くしたけど、ダメだった。
…そう思いたいけど、涙が溢れて止まらない。
自宅に戻り、
モルトくんのおうちで寝てもらいました。
我が家は土葬です。
だからその日のうちに埋めに行きます。
その時間は迫っているけど、
なかなか決心がつきません。
モルトくんの写真は、わずかしかありません。
いつもどこか傷だらけで、
元気に綺麗な姿になったら撮ろうと。
だけど、ずっと傷だらけだったので、
写真が少ししかありません。
最期の写真。
旦那さんと私とモルトくん。
また会おうねの握手。
そして、
モルトくんが大好きだったマンゴーちゃんが、
最後の最後に挨拶に来てくれました。
最初は遠くから見ていただけでしたが、
もう私達が連れて行くとわかったのでしょうか。
急に会いに来てくれました。
モルトくん、
マンゴーちゃんが来てくれて嬉しいね
モルトくんが残してくれた功績は
とてもとても大きかったのです。
マンゴーちゃんは、
自分以外のモルモットを初めて見て、
とても活発になりました。
嬉しかったみたいです
モモちゃんは、
マンゴーちゃんが活発になったことで、
大きな声が聞こえて目を覚まし、
無言で私達に訴えるとご飯が貰えることを知り、
お昼も元気にご挨拶しに来てくれました
モルトくんがいなかったら、
マンゴーちゃんもモモちゃんも
こんなに活発な様子を私達は見ることが
できませんでした。
モルトくん、ありがとう
モルトくん、ごめんね。。
モルトくん、大好きだよ