先日のお昼に◯◯屋でチキン南蛮を食べた後、急に体がかゆくなり、顔もむくんできたんです。
「もしかしてヒスタミン中毒かも?」と思い、改めて調べてみました。
ヒスタミン中毒とは?
マグロ、サンマ、カツオ、そして最近話題になった奈良のサバの件…。
青魚にはヒスチジンというアミノ酸が豊富に含まれています。このヒスチジンが、細菌が持つ酵素によって分解されると、ヒスタミンに変わります。
ここで重要なのは、
- 魚を常温で保存すると、ヒスタミンの産生がどんどん進んでしまうこと
- しかもヒスタミンは熱に強く、加熱調理しても分解されないこと
例えば、新鮮な魚でも室温で4時間放置するだけで、ヒスタミン濃度が急上昇します。
つまり、加熱していても安心できないんです。
ヒスタミンを含む食材は意外と多い!
実は、ヒスタミンを含んでいる食材は魚だけではありません。
食材の種類 | 具体例 |
野菜 | トマト、ほうれん草、なす、タケノコ |
魚介類 | カジキ、マグロ、ブリ、サバなど |
アルコール類 | ワイン、ビール |
肉製品 | ソーセージ、サラミ、鶏肉 |
発酵食品 | チーズ、味噌、醤油、納豆、キムチ、ザワークラウトなど |
発酵食品にも多いので、知らず知らずにヒスタミンを摂取していることもあります。
アレルギーとヒスタミン中毒の違い
ここで注意したいのは、
ヒスタミン中毒はアレルギーではないということ。
アレルギーは免疫系の異常反応ですが、ヒスタミン中毒は**「体内に過剰なヒスタミンが入ったことによる中毒症状」**です。
そのため、同じ食材でも「いつもは平気だけど、今日はダメだった」ということも起こりえます。
つまり、
- 食材自体へのアレルギーではない
- 保存状態や加工工程によるヒスタミン量の違いで症状が出たり出なかったりする
というわけです。
今日のまとめ
- ◯◯屋のチキン南蛮後にかゆみと浮腫
- ヒスタミン中毒の可能性あり
- 青魚や発酵食品、肉製品などにも注意
- ヒスタミン中毒はアレルギーとは違う
もし「これ、ヒスタミン中毒かも?」と思ったら、自己判断で除去食にする前に、医師に相談するのが安心です。
特に、食後にかゆみや発疹、むくみ、頭痛、下痢などが出た場合は、アレルギーを考えるのはもちろんですが、他の要因としてヒスタミン中毒も疑ってみるとよいでしょう。





