今週は仕事でヴェトナムはハノイに来
ています。
もともと、仕事があったところに米朝
首脳会談がぶつかったので、ある意味
貴重な経験になりました。
スマホで撮ったりもしてたので
画質は良くありませんけど、主要
道路にはヴェトナムの国旗を中心
に米国、北朝鮮の国旗があり、下の
プレートには握手した手が描かれて
いました。
当方、プレスではないので、報道と
は無縁でしたが、要人の行動などは
直前まで開示されないことから、
大使館からはまめに情報は取ってたん
ですけど、突然の道路封鎖なんかに
出くわすと身動きが取れなくなることも
ありました。
こっちの車にはカーナビはないので
グーグル先生が頼りです。
海外から多くのメディアがおしかけて
おり、メディアセンター付近は軍の
戦車や装甲車が警備にあたっていま
した。
郊外と対照的に都心部の住民は関心
があるのか、封鎖される＝要人が通る。
と言うことで沿道に多くの人が群がって
おりました。
ヴェトナムと北朝鮮は友好国ですから、
当然、賓客をもてなす。と言うムードが
ありましたが、他の国で良く見るお祭り
騒ぎだったり、便乗商売みたいなのが
意外に少ないようです。
旧市街の街中の画廊で通りに面した
ところに置かれていたこんな絵画を
やっと見つけました。
今回の会談に向けて描いたようですね。
そしてダウンタウンの小さな店で
かろうじて見つけて、記念に買った
Tシャツ。15万DONおよそ700円です。
以前、PALISに行った時は見事に
テロにぶつかったので
、今回も
相当心配されました。
別に、自分が原因じゃ無いんですが、
タイでもぶつかったので、なんだか
なぁ。です。
一般市民の多くはもしかしたら
あまり関心が高くないのかも知れません。
夕方になると通りはいつもの喧騒を
取り戻し、バイク、自転車、車がクラクション
の音とともにあふれておりました。
車線はあって無いようなもの。中国と似て
いて、バイクも車も一人だけかっとんでいる
ようなのはおらず、ゆるゆると流れて行き
ます。
そこを「普通に」人が一定のテンポで歩いて
横断して行きます。
バイクも車も人を「よけて」走るので、事故
らしい事故は見ません。ある意味スゴイですが
何度来ても、小さな道を渡るのに、バイクの
波が向かって来る中を定速で歩いて横断
する。
これはかなり勇気が要ります。
途中から小走りしたくなりますが、走ると
車が人の動きを読めずにぶつかるから
かえって危ない。と現地の人に言われました。
ある意味、変な競争心が無く、譲り合って
上手く流れている。そんな印象です。
日本の「割り込み」「あおり運転」がホント、
馬鹿みたいに思えます。
時差は2時間。こちらの方が遅いので
これから夕飯と言うか飲み会。
海外出張だと毎日飲んでますね。
そんな飲みませんが、水代わり。
明日はハノイ一、美味しいと評判の
フォーのお店に行って帰ろうかいな。