OLDレンズと寄り道 Xenonレンズをちょっとテスト | 写真を「もっと」楽しもう!

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ライフワークは
耽美的ポートレート
で自分のイメージを
映像化。

その他、花撮影、スナップなんかをオールドレンズやフィルムカメラで
一味違う楽しみ方を写真とともに綴ります。

数日前からシツコク書いてる(^_^;)
Xenonレンズ。
ちょっとブサイクな形の割に
使いやすいので、気に入って
しまい、いろいろ試しています。
(^_^;)


先日、新たに発掘したCanonの
レンズをライカ専門のリペアマンに
託したついで、レンズにとっても、
カメラにとってもちょっと難しい・・・と
思われる被写体を撮ってみました。


お江戸日本橋界隈にあるビルです。
窓がガラスで細かい格子がたくさん。
ピントはビル側面の格子と言うか
たくさんあるラインに合わせて
みました。
まずは開放のf2.0


こういうモノを撮るとモアレ(縞干渉)
が出る事があります。

縞々のところに本来無いはずの
波や模様が見えてしまう、アレです。

カメラはSony α7 Sonyユーザー
の中では「無印」とか呼ばれてし
まって、一番格下な様ですが(^_^;)

Lマウントで遊ぶには十分。

ちょっと意外でしたが、画素数が
多いせいか、一目見て、「ウワッ」
となるようなモアレは出ませんで
した。

線も良く解像してる気がします。
画像そのものはアオリ処理をして
いないので、ちょっと歪んでます。


こっちはf5.6です。
遠景までそこそこ解像して
います。

Xenonレンズ、見かけと
お値段よりは結構頑張り
ますね。
なんか、こういうレンズは
愛いやつです。


ちょっと違う場面ですが、
木の枝にハトが止まって
いました。
人に慣れているのか、寒
くて動きたくないのか、め
いっぱい近づきましたが、
逃げません。


なので、遠慮なく寄って
撮らしてもらいましたが、ハトの
目にピン

f2.8なんですけどなんか、十分
シャープだし、背景の枝に偽色
も出ないし、ボケも
悪くありません。
もっと絞ったらハト全体が良く
解像したと思います。


帰りの夕焼けです。
f8まで絞ってみました。

ピントは電線と言うか
ほぼ無限遠です。

太陽の残照のライン。
そんなに強いラインが出て
いた訳では無いのですが
電線とともに、しっかり捉え
ています。
レンズとカメラの相性も
いいのか、見栄えはイマ
イチですが、撮ってて、楽
しく使えます。


OLDレンズ。明るいレンズが
手頃に使えて、なかなか面
白いです。
まだ人を撮ってないので
チャンスがあればどんな風に
なるか、やってみたいですね。