(CANON LENS 35mm f2.8)
秋ですね~。
葉っぱがだんだん黄色く色づいて来ています。
ライカのLマウント用レンズの面白いトコロは
ライカ用ライツを筆頭に、Nikon,Canonその他いろんな
メーカーが当時の技術の粋を集めたレンズを出して
いるトコロです。
当時と言うのは50~60年前のコトですから、とにかく
人手でアナログ的にモノを作っていた時代。
光学性能的に見れば、今のデジタル用レンズ
に叶わないまでも、それぞれのレンズに悪く言えば
癖があり、良く言えば風味があります。
そこに当時の職人さんや設計者の息吹を感じながら撮れれば、
一味違ったカメラライフを送れると思います。
ま、あくまで自己満足の世界ですが。(^_^;)
一方、こうした周囲の解像が悪かったり、流れたりするものを
不出来。と切り捨てて今のデジタルに特化するもヨシでしょう。
それは人それぞれ。
自分もカワセミ撮影だけは、最新の機材でカリカリに撮影して
しまいますしね。
Nikon D4s Nikkor300mmf2.8VR+1.4TCⅢ
あくまで自分流ですが、風景やスナップ、人物撮影はどっちかと
言うとアナログの雰囲気を残した写真と言うか、絵作りに惹かれます。
アナログの特徴って何?って言われるとハッキリ答えられませんが
なんとなく、写真に温かみと言うかユルイ部分がある。
そんなイメージです。
被写体はそれなりに写っていますが、背景の
流れ方がなんか、スゴイですね。
デジタル対応のレンズだとこんなコトにはならないんじゃ
ないかな?
人物を撮る機会にはまだ恵まれていませんが、
そのうち人物も撮ってみたいと思っています。
古いレンズはもともと、35mm~90mmくらいまでの
焦点距離が多いので、人物撮影にもちょうどの感じ
ではありますね。