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CATのつれづれ

短歌や詩を気長に更新していけたらと思っています。

BSの
ミス・マープル(再)
を楽しみにしています

原作と探偵役が
異なるものもありますが
多く見られる分
感謝です

ミス・マープルと
一緒に推理しています



今日の詩です



「雲と銀色」



あるかなしかの
声は銀色

もう
比べようもなくて


田に囲まれた
側溝の

アメリカザリガニの
夢は叶わず

渡航より
繁殖を選ぶ


永遠に続く
蜻蛉の羽音は

せせらぎの向こうへ
わたしを誘う


こうしていると
夢まで澄んで

夏の夜空に
打ち上げられて


わずかばかりに
塗りこめられた

嘘など
たちまち猫の額


少女の頃の
夢を追い

夏の終わりに
来たけれど

線香花火も
尽きてきた

ジッと落ちたら
もうおしまい