いつもありがとうございます。
久しぶりにシャンプー剤の話を書いていきます。
営業中によくある話。
対象は、髪のダメージにお悩みのかた。
新規でいらしたトリートメントメニュー希望のお客様などに
お家でシャンプー何使われていますか?と聞いて
みたりします。
市販のパブリック商品だと
では、メニューのトリートメントをやめてシャンプーを買って帰りませんか?
と提案するんです。
すると
新規で信頼もないので、
いきなり商品のセールストークかよ!と思われるのかわかりませんが、
大抵拒否されます。
お客様目線としては
やはりプロによる集中ケアに期待してご来店されるんだと思います。
営業的にいいますとサロンでトリートメントして頂いた方が、利益いいんです。
商品売ったって大した利益になりません。
ですが、いつも思うんです。
このお客様は、高い料金頂いてトリートメントしても、家帰って激安シャンプーで洗ったら全く意味ないなーと
それがなぜかという話。
シャンプー剤の構成成分は
ざっくり7割は水で、
三割近くが洗浄成分
残り数パーセントがその他。
つまり、
シャンプー原価の大半は洗浄成分(界面活性剤)にかかってくる。
パブリックシャンプーは強力な石油系界面活性剤が使われていて
台所用洗剤と大して変わらない。
グラムあたりの単価も同じくらい。
ただ刺激を抜いて、
シリコーンなどの皮膜剤で質感を良くしているだけ。
洗浄力があり、油を分解する能力が強い。
皮脂だけ、都合よく洗ってくれるわけもない。
サロンで大金使ってトリートメントしてツヤツヤにした髪。
トリートメントもシャンプー剤にしてみれば油なので強力に剥がします。
揚げ物をした鍋が食器用洗剤でキレイに油気がなくなるイメージ。
トリートメント効果は、毎日洗えば確実に1週間持たないと思う。
それでは意味がないのでは?
と合理主義者は考えてしまう。
サロンシャンプーもいろいろありますけど、
どのシャンプー使ってもパブリックとは比べられない差があると思う。
うちで買わなくたっていいんです。
アマちゃんでそこそこのシャンプーをネット最安で買ってもいい!
最低限で言うとすごい成分なんちゃらは入っていなくてもいい。
どうせ割合低いし、流れちゃうから。
こだわればキリがないけど、洗浄成分がマイルドならばとりあえずok!
毎日のシャンプーでダメージさせないことが重要。
ツヤ髪を目指すならば、サロンケアとホームケアは車の両輪です。
美容師はカラーやパーマによるケミカルダメージを極力低くしていく。
サロントリートメントで栄養パンパンに入れて、
お客様は、ホームケアで更に毎日毎日栄養を補給する。
二人三脚で美しい髪作り。
堅実なプランだと思います。
その日だけのキレイではなく、
長期的視点で美容を考えてます。