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よもやま話

ギターとヨットとそのほかのこと

昨年末にアコギが無性に欲しくなり、女房に直談判して了解をもらい買ってしもた。MartinのD-45。高かったっす。

 

11月の終わりに買ったのだけど、ピックアップを着けてもらったり弦高を微調整してもらい、引き取りに行けたのが12月の中頃。

 

もっとも、買ったのはいいけれど、歌を歌いながらジャカジャカ弾くようなギターでもないし、そもそもこっ恥ずかしくて歌うのなんて考えたこともないしで、どうしようと思いながら1か月程放っておいた。(人前で歌う勇気があれば今頃とっくに一人でブルースやってますよ。。。)

 

そんなとき、ふとYouTubeで知ったのが龍藏さんというギタリスト兼アレンジャーさん。この人は邦楽・洋楽のポップスが多いのだけど、フィンガースタイルとかソロギターといって、ベース音を含む伴奏とメロディーを一緒に弾く曲のアレンジが絶妙に上手く、テクニックも抜群の人だということを知って、いろんな曲を聴いているうちにどんどんのめり込んでいった。実はこの人、ウェイト・リフティングの世界で、インカレ3冠、国体2連覇、ジュニアと大学の記録保持者という経歴も持っていて、すげぇ。

 

楽譜集を買って、まず最初に挑戦したのが、その中で一番易しいと書いてあったサザンの「真夏の果実」。

 

実はアコギを買ったのもまともに弾くのもこれが最初で(それでD-45はあまりに無謀だったのだけど)、最初はエレキと違って弦が固く、弾くのが本当に難しくて、指も腕も痛くなるし、随分時間をかけてようやくなんとかマスター(?)。

この1曲だけで2か月くらいかかった。アコギとエレキは全く別の楽器と思った方がいいな、これは。

 

その次は中島美嘉の「雪の華」。季節も真冬だったし、時節的にぴったりの曲だったのだけど、「真夏の果実」→「雪の華」と練習していると、なんだか死にたくなってくるのでw断念。この曲を選んでしまったのは仕方ない。だって、もともとがバラードとか暗いめの曲が好きなのだから。

 

代わりに選んだのがブルーハーツの「ラブレター」。この曲、知らなかったのだけど、龍藏さんも好きだと言っていたし、シンプルだけど歌詞も含めて本当にいい曲。

 

それが、仕上がりに近づいてきた段階で、次は荒井由実の「卒業写真」に挑戦。全く選曲が泣かせるよなぁ。(もちろん、ご本人は陽気な曲もたくさんアップしてます)

 

そんなわけで、目下、僕のレパートリーはようやく3曲になったかな、というところ、卒業写真はちょっと怪しいところがまだあるけれど。

 

で、次の曲はJ-WALKの「何も言えなくて 夏」にした。これも弾き方がこれまでの曲と全く違って難しいです、僕には。

 

でも、頑張るのだ。8月末のライブにお声がかかっているので、なんとかそれまでに5曲はレパートリーをつくっておかなくては。と思ってやってます。できれば6曲は弾けるようになりたいなぁ。。