野菜の摂取目標量は1日350g
果物の目標目標量は1日200g
⇒みかんなら2個、リンゴなら1個くらいの量
果物は40代以下の世代は不足しているケースが殆どです。
原因のひとつに『果物はダイエットの敵(つまり太る)』と思われていることが上げられます。

栄養臨床学の第一人者の足立香代子先生によると
◎果物は甘いので太りやすいというのは誤解であり、どのように健康的に食べるかを考えるべき。
◎太る原因は糖質の摂取ではなく、食後血糖値の急上昇(食後過血症/血糖値スパイク)にある。

食後に血糖値が上昇すると、血糖値を下げようとインスリンが分泌されるのですが食後過血糖になると以下のような問題が生じます。
◎インスリンが、余分な糖を脂肪として溜め込む働きをする。
◎血管が炎症を起こし、心疾患などの動脈硬化性疾患の原因になる。
◎血糖値が急上昇・急降下するとインスリンがうまく作用しなくなる。
これによって食事をしてもお腹が空きやすくなりメンタルが不安定に傾きやすくなる。
この不快感を早急に解消するために糖質を欲するので太りやすくなる。

===血糖値がもっとも上がりにくいのは果物に含まれている果糖です===
血糖値の上がり方は糖質の種類によって違います。
ですから糖質の量をカットすることにだけ注力せず、コントロールすべき糖質の種類は何なのかを知ることが大切になります。
糖質のうち血糖値が最も上がりやすいのはブドウ糖、次いで砂糖(ショ糖)、最も上がりにくいのは果糖です。
ジュースやスポーツ飲料に入っている果糖ぶどう糖液糖(異性化糖)は、トウモロコシからとったコーンスターチを原料にした人工的な糖です。
果物の果糖とはまったくの別物で血糖値の急上昇を招くものなのでご注意を!

===血糖値コントロールのために避けなくてはいけないのは異性化糖です===
果物を適度に摂取している人は動脈硬化や高血圧、2型糖尿病の発症リスクが低くなるという報告が多くあります。
中でもキウイフルーツは手軽に食べられてビタミンンCやビタミンE、葉酸、銅、食物繊維が豊富に含まれているので便利です。
食生活に果物を取り入れてみて下さいね。