前回記事:グローバルな子育ては、家庭の中にある。の続編です。

 

大変遅くなってしまいました(◎_◎;)

 

 

さて。

 

「私も、家の中で、「アモーレ」を日常的に使う事にしました」という話。

 

Facebookでも投稿したら、

私も「言ってみよう」と思ってくれた人達に、アモーレ運動が発生(笑)

 

皆さんも「アモーレ!」言ってますか?

 

あ、、言ってない?(笑)

 

 

我が家は一応毎日続いています!

かれこれもう2週間。

 

これ結構すごい事ですよね!

 

軽い気持ちで始めたのに習慣化できたのは、やっぱり

「良い事があるから」。

 

何が変わったって、

「気分がいい」んです。私の。


 

今回心だけはイタリアにいる気分になってみて思ったのは、

 

イタリア人は

 

「アモーレ」とシャワーのように「言われる」から

自己肯定感が高くなる

 

のではなく、むしろ

 

「アモーレ」とシャワーのように「言う」から

自己肯定感が高い

 

のではないか?

 

ということ。


 

言われる効果も、もちろんあるに違いないけど、

この「言う方の効果」が思ったより絶大で、馬鹿にできないな!と。

 


この前、息子が幼稚園で作文してきたらしいんですが

「参観日で嬉しかったことを書いたー♪」と。

 

何を書いたの?と聞くと
「プレゼントをあげたのが、うれしかった」って書いたよ!

と言ってました。

そうなんですよね。

あげる人が一番嬉しいんですよね!!

「子どもはわかってるー!」と軽く衝撃を受けました。

 


実際、私、今は日々赤ちゃんを愛でていますが、授乳するたび
「あ~今、オキシトシンが出てるわ~♡」
と思うんですが(笑)、誰が一番嬉しいかって言ったら完全にワタクシです!


 

 

ある時、私のアイスを食べちゃった息子に
「え~!ママのアイス食べちゃったの?アモーレ~」

って言ってみました。

 

言いながら感じたのは、

 

「何でもかんでもアモーレってつけとく」ってだけでも、

言葉にする事によって、「自分が子どもを愛していること」を常に意識するようです。

忘れないです!

 

そして、さらにさらに愛情が湧く。

 

ということで、劇的にケンカに発展しづらくなる!

感情的に責めなくて済む♪やったぁ♪という感じに。

 

※イタリア人は上級者なので、ケンカしながらアモーレと言うらしい…

それはワタシにはまだ未知(笑)

 

 

でね。

アモーレと表現する事自体が楽しいし、

「子どもをかわいがれてる私」が最高♪楽しい♪エライ♪と思える。

 

結果、いろんな意味で私の自己肯定感が上がる♪

 

いいことづくめです!

 

怒らずに子育てしないで済むための一つの技術として、アモーレはすごく良い!(笑)

 

 

夫婦で言うにもおすすめでして、

照れる~という人もいるかもしれないけれど、

私の場合、照れたのは最初の数回だけ。

 

アモーレは、言葉のイメージがちょっと面白いんで、

(特にサッカーの長友のせい?)

なんか言ってる時点でお互いに楽しくなっちゃうんです(笑)

意外に照れずに言えますよ!

 

私、日本語の「愛してる」という言葉は言うのも苦手、言われるのも苦手ですが…

(押しつけがましい感じ、重い感じがしてしまう)

アモーレは大丈夫でした!

これなら言えるし、夫から言われても大丈夫(笑)

私はこの抵抗のなさに、不思議な感動を覚えました。

 

 

朝から旦那さんに「行ってらっしゃいアモーレ」をすれば

一日ユーモラスで楽しい気分になれます(笑)

 

「おやすみアモーレ」をすればいい気分で寝られます。

(人間の潜在意識に入りやすいのは、眠りに落ちる瞬間だそうなので、私は子どもが寝る時になるべくぎゅーっとして、大好き~と言っています!)

 

とにかく、言えば言うほど

「自分最高」「相手も最高」な状態が無意識に刷り込まれていく♪

 

 

息子も最初は聞き慣れぬ単語に「???」という感じだったのが、

意味を説明した後は私がアモーレと口にするたび

「ママ、〇〇(息子の名前)のこと、大好き、ってことでしょ?(〃▽〃)」

とちょっと照れたりして、あ~~~ますますかわいいなって思ったり(笑)

 

 

いったい一石何鳥!?

という位、何重にも良いスパイラルが起こるー♪

というのが、やってみた感想です。

 

 

 

そして先日、この番組↓でもやってました。愛情表現の大切さ。

NHKスペシャル | ニッポンの家族が非常事態!?第2集 妻が夫にキレる本当のワケ

 

結構険悪な状態のご夫婦でしたが、

旦那さんが、奥さんにサプライズ(花束をあげたり感謝の手紙を読んだり)をすると、

両者のオキシトシンの分泌(愛情ホルモン)はどうなるか?という実験。

 

 

「きっと奥さんのオキシトシンの量が上がるんだろうな~」

って思いながら、観るじゃないですか?

 

それが…オキシトシンがすっごく増えたのは、「旦那さん」だったんです!

非常に大事なポイントは「先生に言われたままやっただけなのに」ってところ(笑)

最初は乗り気じゃなくても、やってみるとオキシトシンが増える!っていう事なんですよね。

 

 

あ、奥さんの方はというと、あんまり出なかったんです(笑)

※サプライズにビックリし過ぎたからじゃないかってまとめられてたけど、逆にリアリティがありました(笑)

 

 

いやこれ、当たり前のようでいて、当たり前でないですよね。

 

普通、

 

愛してるから → 愛してるよ~!と言う

 

と思うでしょ。

 

でも、人って、

 

愛してるよ~!と言う → から愛する(愛が出てくる)

 

んですよね。逆なんですよね。

 

 

これ、非常に選択理論的ですよね。

「行為と思考はコントロールできるけれど、感情と生理反応は自分で直接コントロールすることはできない」。

この場合、「愛してるよ~と言う」という「行為」に、「感情」と「生理反応」がついてきてる。という話。

 

 

私がその後に始めたアモーレ運動は、

前に見たこの番組や息子のエピソードとも繋がって、

愛だ!表現していこう!

子どものためより、自分のために今後もアモーレしていこう、と(笑)

 

そんな風に思ったのであります。

 

 

ということで、今回「グローバルな子育て」について思ったことのまとめ♪

 

どこに行っても生きていける子を育てるには

 

・自分のチャーミングさを出せる

・チャレンジができる

 

というのが大事。

で、その土台に必要なのは自己肯定感。

 

それにはまずは家庭からできることをやるべし。

(むしろ家庭でしか、なかなかできない!)

 

日常的に愛情を口にして伝える事によって、

ママの自己肯定感が高まる!

 

子どもの自己肯定感も、直接的にも間接的にも高まります。

 

だから、外ばかり見ないで。

グローバルな子育ては、家庭の中にあるのだから♪

 

 

私は不登校のお話会などの活動もしてますが、

日本の中だけで生きていくことになったとしても、必要なことは同じだなぁと。

 

 

私は語学は好きですが

言葉って、ある程度やれば、それなりにどーにかなる。

 

でも自己肯定感は、それ以上に大事ですね。

 

 

というわけで、みなさんも今日から「アモーレ運動」!(笑)

まずは、一回、言ってみませんか♡(^_-)-☆

 

 

Rie Takeyama

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