前話では、頭脳を活かした春市の高度な作戦により、倉持は二塁盗塁に成功した。280話で、さらに三塁に送れるかどうか。

 

稲実ピッチャー成宮は、春市に向かって「追い込まれてんのはどっちよ。(打球を前に飛ばせるものなら)飛ばしてみろーー」

 

この試合、稲実が先制し、1点リードしている。でも麻生の体を張ったプレーをきっかけに、今や流れは青道の方に波。成宮にプレッシャーがかかる。

 

 

成宮の球に喰らいつきながら、バッター春市は回想する。

ファールをガンガン打ちながらの回想なので、打席でずいぶんと沢山のことを回想しています。

 

まず守備について。

①1年先輩の倉持に、「俺に遠慮せず全力でやれ」と言われたこと。

②兄の小湊亮介に彼の卒業式で「もう俺を追うな。自分だけの道を突き進め」と言われたこと。

 

春市は、守備についてはもうかなり高い域に達してますよね。

 

打撃の方の回想は、

③監督から、チャンスメイクだけでなく1番打者の倉持とコンビで点の取れる1-2番になれと言われたこと。

④監督に、「その木製バットで青道打線の加速器となれ」と言われたこと。

 

監督が春市に「その木製」と言ったのは、なぜでしょう?

その心はいったい…?

 

これが、私にはよく分からないのです。皆様、どう思われますか?お考えをお聞かせくださいーコメントを歓迎します。

 

たぶん、今の時点で監督が頼りにしているのは、春市の頭脳と技術。(前回279話でも披露してくれました。)しなる木製バットで技術を駆使して欲しいということかな?

 

では、監督はパワーは期待していないのか?長打力があった方がもっとチームの得点につながる?

 

春市は、長打を打つパワーは、強豪相手には不足している。格下相手には十分だけど。

小柄なのに木製バットでは、限界がある、よね。

監督は選手との交換日記!で選手の心をよく把握している。春市は頑固な性格なので、春市が自分から、練習では木製でも試合では金属バットを使う、と決心するのを待っているのかな。

 

チームの勝利のためには、春市が試合で金属バットを使ったほうがいいんじゃないかなあ。

 

春市が木製を使っている理由は、兄への対抗心から。兄を超えたくて木製を選んだ。

でもその兄は高校を卒業した。春市は自分だけの道を切り開かなければならない。

兄と張り合う必要はもうない。木製にこだわる理由はもうないのかもしれない

いつか春市は金属バットを自ら手に取るのかな?もしこの夏、甲子園に行けたら、考えが変わるかな?

 

4番の御幸も、練習では木製も使うけれど、試合では金属ですよね。沢村は金属バットで絶妙なバントを打つ練習をしています。うーむ木製と金属、どうなんでしょう?

 

現実の高校野球では2024年から「飛ばない」金属バット、低反発バットに完全移行すると聞きました。ダイヤのAではどうなるんでしょうね。

 

 

 

試合に戻ります。

成宮は、春市にこの打席2回目のチェンジアップを投げた。春市は、それをセカンドゴロに!成宮悔しい表情ニヤ。さっき「前に飛ばしてみろ」って自分で言ってた通りになってしまった。

 

倉持は三塁へ!

春市は倉持を一塁から三塁に進ませた。グッジョブグッグッ

成宮のチェンジアップを打ったの、春市が初めて、第1号!クラッカー

 

さらに成宮にプレッシャー。

 

まだワンアウト。足の速い倉持が三塁にいる。準決勝と同じパターンで、青道逆転なるか

 

白州、男前。

 

ところで^_^白州は、ムササビに似ていると降谷に言われていましたね、薬師戦で。沢村はモモンガだと言っていました。

どっちに似てる?

 

(出所:oekaki-zukan.com)

 

やっぱり白州はムササビに似てますね。目と鼻が近いところが。迫力的にも「空飛ぶ座布団」ムササビですね。動物に詳しい降谷の判断に軍配が上がりました。白州は、空は飛べないそうですが。

 

 

打席に入った白州の回想シーン

1年の秋・・倉持と御幸の2人が先にレギュラーに選ばれた時から、ずっと意識してきた。負けたくないと思っていた。中学の時は夕方になっても、1人で練習を続ける白洲に、顧問の先生は「もうかんべんしてくれー。みんなとっくに帰ったぞー。先生だって付き合いきれねーぞ」。ところが青道に入学すると、先輩たちが夜も自主練。川上たちが、ついて行けるか不安を口にする一方、白洲は目を輝かせていたキラキラ

 

すごい男前。白州は最近、カッコよさ爆上がり。

 

成宮は「白州の涼しげな顔を引きつらせる」球を投げようとしたけれど、力んでコントロールが狂ったか、デッドボール

 

 

 

いつも静かに仕事をする白州が、珍しく、感情を激しく表に出した。

それだけ打ちたい気持ちが強かった。

負けず嫌い。

成宮もそう。だから・・・こんな顔になっちゃった下矢印

 

キャハッ!ムキになった成宮って最高!爆笑ハート

 

そして次は、御幸。ここで打てば、準決勝と同じパターンで逆転!

御幸、体ゴツイ!

 

御幸は、成宮とは昔からの仲。同じチームではなかったけれど、試合で知り合い交流が続いた。

 

御幸が言う成宮の「捕手が制御できないほど勝ち気な性格」。それほどの負けず嫌いだから、努力も並み外れていた。そうやって世代ナンバーワン投手の座についた。

この性格は良い方向に働けば長所になるけれども、弱点にもなる。思い通りに行かなかったり、少しでも劣勢に立たされたりすると、動揺しムキーッ、セルフコントロールがなくなる。稲実の誰にもコントロールができなくなる。この大きな弱点のほうがあらわになった。

 

あー、成宮ってやっぱり面倒な投手だわブー

 

それあって、御幸は成宮の誘いに乗らなかったのかな。…御幸なら強く言ったり策をめぐらせたりして成宮をコントロールできたかもしれないけど。同じチームだとそれを毎日繰り返すわけでしょ。面倒くさすぎ