超久々の更新です。
今回は俺が企画した
「真髄~Writing MC Battle~」
について書こうと思います。
昨今はあちこちでフリースタイルMCバトルが開催されていて
大きな盛り上がりをみせています。
東京の方だと最近は芸人さんのフリースタイルMCバトルなんかも
開催されていた様です。
おかげさまで俺もあちこちのバトルに参加させてもらって勝ったり負けたり・・・
まぁ殆ど負けてますが・・・
その経験を元に
参加していて自分なりに思う事がありまして
それは・・・
「フリースタイルMCバトルは
あくまでフリースタイルの実力を決めるのであって
MC本来の実力を決める事ではない!!!」
という
まぁ実に当たり前の事なのですがそう思うのです。
だってフリースタイルはMCとしてのほんの一部分でしかない訳であります。
なんか言い訳に聴こえる?
確かにそれも有るかもしれません。
だってバトルで負けたらスゲー悔しいからねッ!
でもこれは事実です。
ならば自分が思う真のMCの実力を競い合える場所を作ろうと思い今回企画しました。
まず明確にしておきたいのは俺はフリースタイルMCバトルに参加するのは大好きです。
凄くスリルもあるし、勝ったときの高揚感も最高です。
ただお客さんとして自分が遊びに行くかとなれば・・・・
正直微妙です。
なので、
・真のMCの実力が競い合えて更に自分がお客さんとしても楽しめる。
これを軸に考えたのが今回の
「真髄~Writing MC Battle~」
です。
では具体的に俺が思うフリースタイルMCバトルの問題点を挙げて行き
そこをいかに今企画がクリアしているのかを解説して行きたいと思います。
その①
[トーナメント形式は試合数が多く疲れるし、盛り上がりがくじ運に左右されがち]
フリースタイルMCバトルは殆どお客さんの歓声で勝敗を決めるのですが、
トーナメントだと試合数が多くなってしまいお客さんも疲れてしまいます。
それにより歓声にばらつきが出てしまいます。
また、くじでトーナメントを決めるので一つの山に実力者が集中してしまう事もあり
その山を越えるとまた歓声にばらつきが出てしまう事もあります。
それにより双方あまり声が上がらず延長・・・なんてケースも良くあります。
そこで今回はエントリーを募るのではなく大会側からMCにブッキングを行い
1対1のワンマッチメイクで試合を行います。
これでお客さんも1試合ごとに集中する事が出来て
最大限の歓声を上げてくれるのではと考えました。
また1試合ごとに賞金を設けるので毎試合がトーナメントの決勝の様な緊張感も生まれ
さらにお客さんの集中力も上がるのではと思います。
イメージとしてはプロ格闘技の試合に近い感覚です。
その②
[即興で有るがゆえにRAPとしてのクオリティーが低くなりがち]
まず言葉として成立してない、意味も良く解らない、かといって詩的な表現も感じない。
バックで流れるトラックの音色と選ぶ言葉のチョイスも滅茶苦茶。
こんな事では日本のHIPHOPに未来は有りません。
でも、即興であるが為にこういった事態も起こり得ます。
しかしMCとして人前に立つのであれば最低限のクオリティーは確保して欲しいです。
俺も何度かそう言うフリースタイルを聴かされて全く楽しめなかった事があります。
そこで今回は「Writing(ライティング)=書く事」で競い合ってもらいます。
つまり対戦相手両者に同じトラック、しかも既存の音ではなくこの日の為に用意された
オリジナルトラックを提示し1ヶ月の期間で曲を作って来てもらいそれを披露し合うことにより、
フリースタイルでは到底表現しきれない、本来のMCの実力が余す所無く発揮され
これにより上記の問題は解消されよりハイクオリティーな戦いが期待されます。
その③
[基本ディスる(相手の悪口)事が多くなりがち]
これはある意味フリースタイルMCバトルの醍醐味とも言える部分では有ると思うのですが
俺が19歳から今までRAPにのめり込んで来れたのはディスり合いに共感した訳では無く、
もっとテーマ明確で更にそれが凄く身近な事だったりして
それを自分の言葉で表現する事に魅力を感じたからここまでやって来れたんだと思うし
むしろディスり合いに共感して始めていたのならとっくにRAPなんて辞めてると思います。
きっと共感してくれるHIPHOPファンもいると思います。
そこで今回はトラックと同時にテーマも双方の対戦相手に大会側から提示をさせて頂きました。
しかもHIPHOPファンで無くても理解出来る様なより普遍的なテーマを提示する事で
一部のHIPHOPに対するネガティブなイメージも解消出来るのではと思います。
これは実力のあるMC同士でなければ成立しないし、
当然フリースタイルMCバトルでは味わえない試合になるでしょう。
その④
[ラップの内容が聴き取れない]
これはナマのRAPには付いてまわる問題です。
言葉数も多いし、どうしても詰め込んでしまうので正直なかなかナマで聴き取るのは難しいです。
特に会場の雑音や歓声でさらに韻を踏む事で言葉の響きも似てくる訳ですし
一番肝心な部分をお客さんが聴き取れないという事もあり得ます。
フリースタイルだと尚の事でしょう。
そこで今回はステージ裏の大スクリーンにリリックの全てを投影します。
お客さんはMCが完全に何を言っているのか解る状態で歓声をあげて貰う訳です。
これにより細やかな言葉のチョイスや韻の配列、更には心にズシンと響く言葉の数々を
会場で聴き逃す事は有りません。また参加MCにとっても更にハードルが上がる演出ともなります。
もし歌詞を間違えてしまうと即座に観客にも伝わってしまうのでごまかしが効きません。
しかし、かといってリリック通りにRAPをする事が正しいかといえばそうとも言い切れない訳で、
例えば会場の雰囲気や相手の出方によってはあえて歌詞を変える事も有効となる可能性も?
自分と相手と会場との駆け引きに注目です。
その⑤
[音楽性がそれほど重視されないので踊れないしお客さんも踊らない]
フリースタイルMCバトルでは韻を踏む数や何文字の韻を踏んだかとか
アツさとか早口とかディスとかそれらに対するアンサー等の即興性が問われる訳で
音楽として成立してるかと言う部分はあまり評価されない気がします。
それでは踊れないし誰も踊らないと思います。
しかしHIPHOPはダンスミュージックです。
しかもここまで読んでもらえればもう伝わってるとは思いますが
この日はその時の為だけに用意されたフレッシュなナマのHIPHOPが
当日の会場に居る人だけに披露されるのです。
最高に贅沢だとは思いませんか?
是非あなたの目で、耳で、心で、身体全体でHIPHOPを感じて貰いたいです。
ルール
・エントリーMCは事前に提供されたトラック、テーマに基づき
イントロ8小節/サビ8小節/ヴァース16小節/サビ8小節で楽曲を製作。
・イントロ8小節の使い方は各MCの自由とする。
・事前に先攻後攻を決めてもらう、試合は1本勝負。延長は無しとする。
・勝敗は毎試合終了後、司会者が双方のMCの名前をコール。
より多くの歓声を得た方を勝利とし賞金が授与される。
・歓声が2つに割れどちらが大きな歓声を得たか判断しかねる場合は最大3回まで
歓声を挙げてもらい、それでも甲乙付けがたい状況の際はドローとし賞金は折半。
どうですか?
ワクワクしませんか?
恐らくここまで本格的なライティング形式のMCバトルは日本初だと思います。
是非札幌でこの日本初のHIPHOPエンターテイメントを体感しに来て下さい。
更に当日の19時からはオープニングLIVEでは久々の登場
超自然音楽中毒集団
MIC JACK PRODUCTION!!!!!
残念ながらフルメンバーでの登場とはなりませんが
アツいステージを御約束します。
皆様のご来場を御待ちしております。


真髄~Writing MC Battle~
2015年9月23日(水・祝) @ Sound Lab mole(札幌市中央区南3条西2丁目)
[LIVE act]
MIC JACK PRODUCTION ※オープニングLIVEの為19時からLIVEスタート
(INI.JAY-K,LARGE IRON.DJKEN.Halt.)
Refugee Camp
[Writing MC Battle act]
~招待エントリー~
RUMI from SANAGI RECORDINGS
ACE from 戦極CAICA
田中光 from 戦極CAICA
~札幌エントリー~
072 from TRIUMPH RECORDS
MC松島 from トウキョウトガリネズミ
READER from ILL DANCE MUSIC.
MC SODA from 路草RECORDS
KOLD from Killer Sound Army
しろくま from SCARY MONSTERS
doggydogg from 中華一番
Seiya. from VOLTAGE/STEP UP
LARGE IRON from MIC JACK PRODUCTION
[Floor/Battle DJ]
MisterBee
[TEENAGER`s DANCE act]
slaMMin
undecided
open 18:00 start 19:00 end 23:00
チケット:前売2,500円 当日3,500円(+1Drink¥500)
※高校生割引あり:学生証+デジタルフライヤー提示で1000円(+1Drink¥500)
ローソンチケット(Lコード 15994) ※発売中
お問合せ:真髄~Writing MC Battle~実行委員会 shinzuiwmb@gmail.com

