この方のブログ、おもしろくて一気に全部読んでしまいました
内容もおもしろいし所々笑いの部分もあるし！
しかも、何が絶妙かって、不妊治療をしている人を応援しています、じゃないんですよ
不妊様を応援しています
なの！
不妊様に対して皮肉を交えつつ、所々不妊様にダメ出しをしつつっていうのが絶妙なんですよ！
それがなんとも清々しいとうか偽善者っぽくなくて好感が持てたのです！
アンチ不妊様って多いです、ほんとに。
でもそれ自体は仕方のないことかなと。
中には本当に目も当てられないような不妊様がいますもの。
どこからが不妊様でどこまでは違うかなんて、明確な基準はなく人それぞれだからね。
もうブログ削除されたみたいなので言いますが、私の嫌いな『アンチ不妊様』のブロガーさんがいました。
妊活カテにいるくせに、妊活のことなんて一切書かずに、ひたすら不妊様批判の記事ばかり。
子供二人いるみたいなんで、育児カテでやってるたらまだいいと思うんですが、不妊治療中の人が沢山見てる不妊治療カテでやってるのが許せませんでした。
一応3人目を望んでると書いてましたが果たしてどうなのやら…。
そして内容は主に、不妊治療カテの上位ブロガーさんたちの批判でした
あ、これあのブロガーさんのことだ、ってわかる記事もありました。
あとは、もはやただの妊活ブログ批判でした。
・陽性が出た途端に検査薬やエコー画像をアップする神経が信じられない
・陽性が出た途端に、これをやったら妊娠しました、と得意気になる神経が信じられない
・判定日までの過ごした方とか症状を書く意味がわからない
・ダミー画像とか意味わからない。陽性判定後のブログですという注意書きも意味不明。
等々、どれも妊活ブログではあるあるのことばかり書いてました
彼女の言い分では、それを自分がされたらキレたり拗ねるくせに、自分が妊娠した途端にやるんだね？ということらしい
それはわからなくもないけど、そういう人ばっかじゃないじゃん
陽性の出た人のブログを参考にしたり、微笑ましい？目線で見てる人もいるじゃん
確かに、自分が妊娠する前は散々、検査薬をアップするなよ！とかエコーをアップするな！とかキレまくってた人が同じことをやったらおいおいってなるけど
むしろそっちの人の方が少ないと思います。
色んな人のブログ見てきたけど、そういうこと書いてる人はいなかったよ
ただ妊活ブログが嫌いなのでしょうね。
そして、彼女も助成金反対派でしたわ。
不妊は病気じゃない
助成金は病気の人に使われるべきみたいなこと書いてました。
これはほんとに、上の記事のとおりです。
不妊治療助成金がなくなったら、他の助成金がもっと充実するのかな？
子どもを育てるための助成金はOKなのに、なんで子供を作るための助成金はNGなのかな？
そもそも、税金の無駄遣いとか言ってるけど、不妊治療助成金よりも無駄になってる税金なんて山ほどあると思いませんか
政治家、国家公務員の退職金とか天下りとかよー
未来を担う子供をこの世に生み出すための助成金、それのどこが無駄ですか？
政治家が接待で使ってる税金よりも無駄ですか？
病気ではないから？
では反対に病気ではないと助成金は出ないという理屈を教えてほしい
子育て支援も障害者支援も、お年寄りの支援も、全部病気ではないよ？
困っている人を少しでも助けるのがその名の通り助成金でしょ？
病気の人だけが困っているわけではないのだよ
『不妊様』批判ならまだしも、私が本当に許せないのは『不妊治療批判』をする人
・自然に出来ないなら諦めるべき
・自然の摂理に逆らうな
・体外受精で出産しても子供に不妊が遺伝するのではないか
・体外受精したなんて将来子供に話せるのか？
もうね、全て
『人のことなんだからほっとけよ』
この一言に尽きるんだよ
体外受精に抵抗があるなら、あなたはしなければいいだけのハナシでしょう
人がしてたとして、あなたに何の不都合があるの？
こういう批判する人って、苦労なく生んだ人か、まだ妊娠出産に縁がない人たちだと思います
そして、たいした知識もなく憶測やイメージだけで批判している人と、しっかり知識を持った上で批判している人、果たしてどちらが多いでしょうか
私は圧倒的に前者だと思うんです。
ただね、『不妊治療ビジネス』の批判ならちょっとわかるんです。
使わなくていいクスリを使ったり、必要のない処置をして治療代稼ぎをしている医者も少なからずいると思うから
すみません、なんか話が逸れました。
私は不妊治療の末に妊娠しましたが、いまだに不妊様的考えが出るときがあります。
もちろん妊婦さんやちっちゃい子を見ても何とも思いませんが、子作り始めて1回で妊娠しましたとかいう人を見ると『できやすくていいねえ〜
』と思ってしまいます。
』と思ってしまいます。妊娠はできても、『妊娠しづらい自分』が変わった訳ではないから。
だから不妊治療の末に妊娠したからと言って、『向こう側』に行けるわけではないのです。
劣等感やコンプレックスは消えないのです。
つまり何が言いたいかというと、その立場の人の気持ちはその立場を経験しないとわからないんだから、イメージだけで決めつけて批判して
、それを人に押し付けるのは本当に良くない
不妊を経験した人の気持ちをわからないのは当然だしわかってほしいとも思わない
でも、わからないなら『ほっとけや』ってことです。