人生はないものねだり〜白血病の体験記〜

人生はないものねだり〜白血病の体験記〜

20歳の頃、急性リンパ性白血病となりました。
骨髄移植も経験し約10年経ちました。
副作用はありますが、現在作業療法士として働けるまでになっています。
同じような苦しみを味わっている方やご家族の方の少しでも力添え、参考になれればと思います。


僕は数十年答えのない問いを考え続けています。



明確な時期までは覚えていないが、


物心ついてすぐくらいだったか、


これはひいおじいちゃんが亡くなったくらいからの疑問。



人は何故亡くなるのに生まれてくるのか


何のために人は生まれてくるのか




いろんな病気をし


入退院を繰り返し


生死を彷徨いながら


ずっと悩み続けてきた謎。



医療従事者となり


日々元気なる人もいれば


弱っていく人がいる環境で


いろんな方とお話ししてきた。


未来の話しもした。


答えではないが一つ納得いく答えが降ってきた


人は何かをする為に生まれて生きるのでは無く
何か目標や目的を探し見つける為に生まれ
見つけた目標や目的を果たすために生きている

そして

いくつかの試練を超えて精神が尽き果てた時
肉体も朽ちるのだと




事故はなんだ、病気は何なんだと


浮かんでくるの必然ですが


きっと終わる理由はどうでも良くて


人として精神が満ちたときに


終わるのだろうと思います



そしてその終わりを見届けた別の人間は


それがまた一つの試練だったりするのかも。と




そんなサイクルの中を


僕たちは生き続けているのかなと


自分の中に考えが纏まりました。



だからどうしろとかと言う話でもないですが


そう考えると

この世に生きる上で

三大欲求以外で必要な事て無いのでは?

とふと思い


最近物欲等々無くなっといいますか


無駄な欲が削ぎ落とされ


無駄な出費は減り


生命に関わること中心に


出費をするようになりました。


仏にでもなるのかと患者さまに言われたので

少しばかり人間らしく欲ばりさも

出して生きていこうと思います。笑




長々とご高覧ありがとうございました。