【ていねいに、生きる。】

【ていねいに、生きる。】

つきいちくらいのペースで
心地よさを届けにいくところにて。

たまに 、おきゃくさまのお母様も交えて ランチをいただくことがあるんです。

そちらのお母様、ほんとにゆっくりお食事をされるんですが
もれなくアルコールも注文されて ゆっくり 味わってお食事をされるんです。

施術後のセラピストといたしましては
腹ペコキングも顔負けの 大食漢になれそうな空腹だったりするので
そんなに ゆっくり噛んでいられないワケなんです。(笑)

しかもこの日は、ワタクシ うどん玉を１→２へ増量して 空腹を満たしておりました。


そんなワタクシの目の前に座る、お母様は ひとくちを何度噛んでいるか わからなくなるほどに ゆっくりゆっくり おいしそうに召し上がり、
黄金色のビールも 慌てず 喉に流し込んでいらっしゃいます。

～ときを 噛みしめ、ていねいにすごす～

そのことの贅沢な時間を
眺めては スピード感たっぷりの日常を過ごす ワタクシ自身を反省している次第です。


願わくば、せめて お母様のトシのころになったときには
『ていねいに ときを味わい、生きていきたいな』 と しみじみ思った とある日のお昼どきのことでした。

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