足を使ってお体をほぐしていく
どちらかというと 珍しい技術を提供していると
たまに 不安！？ といいましょうか
なんとも 素敵！？な気持ちになることもあるんです。
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そんなことが起こることが多いのは
週に一度、お邪魔している
とある スポーツ施設。
クラブハウスのすみっちょのすみっちょで
ボディケアを必要としているお客さまへ
せっせとせっせと この小足を
稼働させておるんです。
すると 極まれに こんな方もお見えになります。。。
『館内放送聞いたから・・・。』
とだけおっしゃって
施術マットの上に
ごろんと身を投げ出さはるお客さま。
うつ伏せ とも 横向き とも お話しきれないうちに
すでに うつ伏せでスタンバイしていらっしゃるので
これは 相当 疲れていらっしゃるんだろうな。。。
と推察したうえで
お疲れ箇所を確認しながらも
すべて うつ伏せの状態で 対応させていたく決心のワタクシです。
さて、ワタクシの決心がついたところで
60分間 せっせとせっせと この小足を稼働させておりました。
というか 稼働させるのがはやいか
お客さまが寝息を立てるのがはやいか
くらいの 勢いで
すでにお客さまは 夢の入り口どころか
夢のマン真ん中へ 突入です。
もう仕方がないです、本当に。
この小足だからできたのかもしれませんが。。。
けっこう きつめの体勢ながら
足首の角度をかえながら ちゃっちゃと
ほぐす面に 足裏をしっかりあてて
踏んだり・擦ったりして ほぐしていたんです。
肩と首のキワだろうが
腕のこわばりであろうが
股関節まわりの硬直感であろうが。。。。
へんな汗をかきつつ終えた 60分。
ワタクシ的には
ほぐしきれなかった感の残る 不完全燃焼な60分だったものですから
お客さまも その日は 無言でお帰りになったワケなんです。
（ぁ～、やっちゃったかな。二度といらっしゃらないだろな。）
と 我ながら 反省会を 自分の中でしておったんです。
するとすると
数週間後、またも あのお客さまがやってきたじゃないですか。
『このまえ 気持ちよかったし。』
（ 。・ﾟﾟ･(≧д≦)･ﾟﾟ･｡ いや～、なんでそのヒトコト、前回に言ってくれなかったのよ～）
とココロの中で 叫びつつも
ポーカーフェイスで
『よかったです。 お体がラクになって。 で、今日はどのへんがお辛いですか。』
なんて 尋ねておりました。
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まったくうれしいったら ありゃしないです。
モノ言わぬ方が
リピートしてくださってる、まぎれもない現実。
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こんなポーカーフェイスを決め込むワタクシも
ココロの中では 実はニンマリしておったんです。。。
こうして
フーレをやってて良かった～と思える一日を
授けていただきまして ほんとうにありがとうございます。。。
誰に宣言するでもなく・・・(笑)
これからも フーレ、やっていきますから。
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