今日も ご訪問して下さりまして ありがとうございます
こんにちは
今日は 阪神大震災から２０年です
朝 新聞の見出しを見ただけであの日の衝撃が
思い起こされてきました・・・
私は今は石川にいますが あの時は大阪に住んでいました～
・・・といってもほとんど京都に近いところなので
ニュースに流れているような被害はなかったです
まだ暗い朝の５時４６分・・・
グラグラ～と大きく揺れる衝撃で目を覚ましました
すぐに 上に積み上げてあるものがドサッドサッと落ちる音がしましたが
真っ暗なので何がどこから落ちているのか分かりません
そして キッチンの食器棚のほうから ガシャンガシャンと
ガラスコップやお皿がたくさん割れる音・・・
見にいこうと思っても停電していて真っ暗です
ファンヒーターもエアコンもちろん点かず・・・
寒い・・・といより怖かったです
何が起きているのか分からないので
頭が真っ白になっていました
明るくなるまで息子達とくっ付いて布団を被っていました
しかもこんな日に限って旦那さんは奈良へ出張だったんですよ
まだ 携帯もなかったので家の電話が連絡の頼みですが
もちろん不通で実家にも連絡が取れず本当に不安でした
とにかく電気が来ないと動けない状態です
明るくなったので 周りを見ると軽いものは落ちていましたが
大きな家具や電気機器は大丈夫でした
でも食器棚の前はガラスや陶器の割れた物の山・・・
旦那さんがいなかったので 私がしっかりしなければ・・・
と思いながらも茫然～としていました
電気やガスが復旧して来ると安否の確認が取れて
やっとホッと安心したのを覚えています
その後ニュースで見た映像は酷いものでした
こんなことになってるなんて～という大きなショック！
何かしてあげたいけど 何もできないもどかしさ・・・
涙が溢れて止まりません
早く救助してあげて～と祈らずにはいられませんでした
我が家の被害はこのくらいで済みましたが
たくさんの方々が被害に遭われました
あれから ２０年・・・街は復興したようにみえますが
心の傷はずっと癒えません
そして家を失った借り上げ住宅の問題も未だ解決できず
震災は現在も続いています
この日が来る度
今 こうして普通に暮らせていることをあたりまえにしては
いけないと何度も思い起こしています
助かった命 この世に生をうけた命・・・
無駄な命などひとつもありません
あれが出来ないこれも出来ないと無駄に悩んでいるよりも
こうして生きていられることに感謝しながら
自分のやるべき事に向けて行動することが
大事なんだと改めて思います
被害に遭われた方々の尊い命のご冥福をお祈り致します
そして 震災のあったことはこれからの教訓として
またそれを活かしていくための継承としても忘れてはいけませんね
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