シングルママ研修医☆ -4ページ目

シングルママ研修医☆

タイトルそのまま(笑)シングルママしながら研修医してます。助けてくれる人がいっぱいいるから頑張れる!!研修医のこと、頼もしい息子のこと、そして新しい家族のこと・・・気のおもむくままに。

新しい病院に来て20日ほどだろうか。


先生方が中堅どころから上が多い。
結婚されて、子どもさんもいて・・・という先生が主流。
前の病院のように、独身30前後の先生が主導していた病院とは違う。


前の病院が悪いわけじゃない。
先生たちは、熱心に仕事に取り組んでいらっしゃった。
ただ、養う家族がいるのといないのとではどうしても想像できないこともある。
それが、「やる気」のあるなしにうつり、そこへの不満がストレスの標的となっただけ。
行く人が行けばいい病院だと思う。ただ、私には合わなかっただけ。

その点、今の病院は家族持ちが圧倒的に多い。
年齢も私より上の先生が多い。
だから、いきなり怒鳴りつけるような血の気の多い先生も少ないから
ビクビクしなくて済む。

こどものことも柔軟に考えてくれている。

・・・・ただ、どうしても月に2回当直時に息子を一人でおいておかなきゃいけないのが
かわいそうで仕方ないけど。

これに関しても、病院は手だてを考えてくれていたところをお断りしただけであって。

よくしてくれています。


まあ、最初はきっとみんな良くしてくれるんだろうけどね(笑)
いつまでも、「ここの病院来て良かったな」と思える状況が続くことを願います。
もちろん、わたしもそう思えるように頑張らないとねv


実家のある場所で・・・・と探し、給料は上がるし、残業はほとんどなくなり
土日もほぼ休み。当直は4回やってくれたら「すごく頑張ってくれるね!」とありがたがってくれる病院を
見つけた。

息子は、私がよく泣いていたのを気づいていた。
だから、「んー、いいよ。ぼくはおかあさんがいればいいし。」
その一言で、病院を辞める=転校ということも理解し協力してくれた。

ほぼ、その病院にきまっていたところに辞めた病院と同じグループの病院から連絡が入った。
ダメでもいいので、話だけ聞いて欲しいと。

土地はなんとなくオシャレな神戸。
母親に手伝いに来てもらう費用は病院が出してくれる、と。
それ以外の条件はほぼ、最初にみつけた病院と同じ。

そのころつきあっていた彼氏とも正直潮時かなというのもあった。
辞めた病院では「彼氏が原因」とかあらぬ噂を立てられていたみたいだけど
もともとそんな執着などない(^^;
身体の相性はよかったけど、今回みたいな窮地にたたされてもまったく頼りにならなかったのが
「別れて神戸で新しい生活楽しもうドキドキ
と、勢いをつけてしまった(笑)


このどうしようもない彼氏を作るだけでも相当な苦労があったので
もう彼氏はできないかもなぁとは思いつつの決断だったけども。


そして、私は新しい病院で再出発をした。


4月から働き始める。

30代後半、シングルマザー、ブランク長い・・・
こんな私でも研修させてくれるなんてありがとう!!と感謝の気持ちで働き始めるが
そのうち、いろいろ不満も出てくる。

それでも、時々感謝の気持ちを忘れないように初心に戻って頑張っていた。

正直、普通の30代後半のおばちゃんにはないスタミナを有する私ですら
へろへろになるほど、頑張ってきたけど。
まわりにはやる気がないと言われ、もう1人の若くてデキる研修医と比べられる毎日。
私は、必要以上に声をかけてくれる先生はおらず、最低限。
かたや、もう1人は食事や飲み会にも連れて行ってもらい、楽しそうに雑談。

まあ、それだけなら「デキが悪いから仕方ないか・・・」そう思って諦めていた。

厳しいなあ、理不尽だなぁと思っても「指導だから」と耐えていた。


でも2年目になってから泣くことが増えた。


何も言わないのをいいことに、ストレスのたまった先生たちのストレス発散のまとになっていた。
私のミスというよりは指導医の指導を素直に従っただけなのに、いきなり怒鳴りつけられるとか。
カンファレンスみたいなのでつるし上げとか・・・
ほとんど指導なんてしてもらったことがない先生たちにやられはじめていた。


自分の中ではそれほどの危機感はなかったんだけど
夢とかが「ストレスかかってんな~」というここに表現するのもはばかれるような内容のものを
ちょこちょこ見るようになっていたし、意外と参ってたんだな。
でも、「研修あと○か月」と言い聞かせながら頑張ってきていた。

あるとき、もう1人の研修医から事実を聞く。
わたしのやられていたことが、指導ではなく完全にストレスのはけ口だったこと。
一年目の研修医の1人も「いびってやる」と公言している先生がいること。


こんなところで研修続けていいのかなぁ・・・と疑問に思い、いろいろ振り返り即決。


「辞めよう。もっと研修が充実していて環境のいいところはある。」


もちろん、反対に私より労働環境が悪いところはいっぱいある。
でも、いいところがあるのも事実。


そうして私はやめることを伝えた。

続く