こんばんは、瑠璃です。


今日はお隣り県で一人暮らしをしている、長男くんに会いに行きました。4年ぶりの再会になります。


(昨年、瑠璃手術時に立ち会い家族として長男くんが来てくれましたが、麻酔から覚めて朦朧としているときに会ったので、キチンと会うのは4年ぶりです。)←この説明をどうしても入れたい辺りが『説明が細かい特性』らしいです‥。


今回は、今日の珍道中を交えて、私の電車問題をお話したいなって思います。


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〜長男に会いに行く〜


お隣り県まで、


出発駅まで車で向かう→駐車場に停める→出発駅、電車は快速に乗り→地下鉄に乗り換え→到着駅→バスに乗る→バス到着からの徒歩。


3時間の電車旅。それは、私にとって大変なことなのでした。


〜座る位置のこだわり〜


たまに乗る電車でさえも、電車の乗りたい車両(真ん中)、座りたい位置(一人席右側、または右端)と無意識で思っています。


その位置でなければ、ずっと立っているという謎のルールもあります。


気に入らない席は空いていても座らない、なぜかイヤです。(わがままなのかなって思うでしょう?なぜかイヤなのです。


〜乗り換え〜


電車、『出発駅から到着駅までの一本で着きます』というのは大丈夫です。


今日のように、乗り換えが多いとパニックになります。


事前に、時間と路線パターンを何パターンか調べて用意していきますが、


当時は、人が行き交うごちゃごちゃ、発車案内板の数字のごちゃごちゃで、駅での情報量がごちゃごちゃして、錯乱状態になります。


焦り、不安が大きくなり、結局事前に調べていた情報もわからなくなります。


行きたいホームに辿り着かない、乗りたい電車だと勘違いしてしまい乗ってしまう、きっぷの買い方がわからなくなる、など、もう大変です。


駅員さんに訊ねて、丁寧に教えてもらうのですが、駅でのごちゃごちゃした情報が私を混乱させます。


本当にいい歳してお恥ずかしいのですが、このような珍道中なのです‥。


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今回は対策として、


①駅員さん以外の乗客の方に訊ねること。(当たり前なことかもしれませんが、わからないことを素直に教えてもらうことにしました。)


②『電車に乗ることに慣れていないので‥』→☓、この言葉は封印。この言葉を言ってしまうと、余計な自分ストーリーを説明してしまうから。


③簡潔に訊ねること。相手の時間を遮る行為になるので、短い時間でやりとりを済ますこと。『初めて来たのでわからない』『教えてほしい』を伝える。


④一人一個の質問にする。一人の人に全てを教えてもらおうとしない。わからないことはスマホを見せながら訊ねる。


※本日はなんと、この対策で乗り間違いも無く、12人の方達に助けて頂けました。


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アスペルガーの診断を受けてから、長男くんには電話で報告しただけでしたが、今日はたくさんお話出来ました。


到着するまでも、長男くんは私がパニック起こしていないか心配だったそうです。


帰りのバスは駅での停車位置が違うこと、駅への入口も違うことなど教えてもらい、電車の時間、乗る車両(切り離しがある電車)も調べてもらい、無事オウチに帰ることができました。


今回、皆様から親切な対応を頂けたのは対策の効果だと思っています。


今までは、同じ駅員さんに何度も訊ねて教えてもらった挙げ句、私が理解できずまた戻って訊ねることばかりしていました。


また、他の乗客の方にも訊ねてみたことはあったのですが、私の訊ね方に問題があったのか伝わらないことが多かったので、いつも人は冷たいと思い、最初から諦めていました。


人って温かい‥と思えた、今日の私でした。


電車疲れたけれど、今までよりも、少しだけ好きになれそうです。