こんばんは、瑠璃です。


今日の朝焼けは綺麗でした。出勤時、思わず写真を撮ったら、水彩画のような写真になりました。


✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿


‥と、ほっこりしていたのですが、


勤務中に、メンバーとの報連相がうまくいかず、涙を流してしまいました。


今日は、そんな私の『涙のスイッチ』について、お話させてもらおうと思います。


✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿


私は、相手が強く出てきたとき、うまく返答ができません。


相手の感情が高ぶっているとき、何が起こったのかわかりません。


だんだんと、相手がキツくなり自分が責められている状態になると、もうパニックになります。


『言われていること』『起こっていること』の整理がつかなくなります。


今、こうして文字に起こして振り返ると、言われたこと、起こったことの整理が出来ますが、


その瞬間は、『相手が怒っているような感じはわかるけれど、何故?』と思ってる自分がいます。


理解出来ない自分と、返答出来ない自分、わけのわからない自分なりに、


『何とかしたいのに、何も出来ない、悔しい状態』で、『私だって何か言いたいのに、何を言っていいかわからない、情けない状態』になり、言葉を出すことが出来ない分、涙が溢れてしまいます。


たまに涙するのではなく、結構な頻度でこのようなことになるので、いい大人女性がすぐ泣く=あの人はいつもすぐ泣く‥というレッテルも貼られ、


自分の思いが伝わらないまま、ただの『すぐ泣く人』になっていたりします。


文章にすると、いつもさながら誰の中にでもあるようなことに感じると思いますが、


私は昔から上記のようなことが日常的に多すぎるので、神経精神科の先生に訊ねました。


✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿


〜恥ずかしながら、月1〜2回は人とのやりとりがうまくいかず涙していること。〜


これは、私のケースですが、『相手が何を伝えてきているのか話の本質を理解できていないことにより、自分が応えれていない。→また、自分がわからないことを相手に伝えれていないから、誤解が生じ悪循環になっている。』とのことで、


コミュニケーションを円滑にする練習と言いますか、カウンセリング時に


『ゆっくり簡潔に相手に話してもらうこと、自分はひとつづつ応えていくこと』を相手に伝えることで、


事柄を整理しながら話せると、自分の蓋した感情が涙になる回数は軽減するとアドバイス頂きました。


✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿


いい大人がすぐ泣く‥、何故私はすぐ泣くの!‥と、自分でも自分を責めてしまっていました。


何も言えない自分=感情に蓋をしている、ということも知ることができました。


私は幼少期、家庭環境が凄まじかったことから感情がマヒしているのだと思っていました。


我慢しているつもりはないけれど我慢していたのかな、と思っていました。


だけど、アスペルガー症候群の特性=感情のコントロールができない、コミュニケーション障害によるストレス、が該当するようで、


特にコミュニケーションの弊害が強くでているようです。


正直、人と話する場面は苦痛でしかありません。特に、ルールに縛られた組織のなかでは厳しいです。


人の数だけ思いはあるでしょうし、考えもあるでしょう。


私のように、脳裏に思いや考えがあっても咄嗟に表現できなかったり、表現できないことにより私の思いや考えはなかったことになってしまう、誤解されてしまう方もいらっしゃるかもしれません。


私もまだまだですが、声に出して、言葉に出して、相手とお互い伝え合えるコミュニケーションをとれるよう前進しようと思います。


✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿