こんばんは、瑠璃です。


(今回は男女関係な内容です。不愉快な思いさせてしまうかもしれません。)


一昨日の早朝、車のエンジンが掛からなくなり、職場までの9キロの距離を1時間半歩きました。


早朝、車屋さんも開いてない、電車もまだ、持ち合わせ所持金が少なくタクシーを呼ぶにしてもキャッシュコーナーも開いてないし…。


隣町に住む彼氏さんに相談しようと、朝早く申し訳ないのを承知で電話を掛けましたが、


眠っているか、既に出勤しているか、繋がらなく、


頭の中が真っ白になり、とにかく歩こうと、家を出ました。


そしておおよそ1時間半経った頃、なんとか職場に着きました。


仕事は遅刻、事情を説明し、車屋さんが開く時間帯に修理依頼と代車手配をすることにしました。


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現在、彼氏さんとは会えていません。


半年前に電話で相談ごとをさせてもらったとき、激務で気持ちの余裕がないと言っていたので、連絡は控えていました。


(最終声を聴いたその日の会話は、私の職場の人間関係の拗れ、忙しい彼の職場の大変さ、そんな中彼が放った言葉が『瑠璃も僕も人間嫌い』でした。)


連絡はずっと控えていましたが、


先日、無性にお話したくなり電話を掛けてしまい、結果、こちらのコール10回で終わってしまいました。


やはり4店舗もマネージメントするのは想像以上大変なんだろう、とわかっているつもりだけだった自分が情けなくなりました。


今朝はパニック、珍しくも頼るため連絡しましたが、お仕事忙しいのに余計な電話をしてしまったかもしれない、と反省しました。


本音は、彼氏さんに相談して、助けて欲しかった。


(構って構って!みたいなタイミングになってしまい、嫌だなって思いつつも、『頼る』にチャレンジ出来た自分を褒めてあげたい。)


でも、自分の少ない経験を手繰り寄せて、自分で考え動くことになった。


そして。


車屋さんへの電話ですが、昔からお世話になっていた車屋さん。


この車屋さん=元彼氏さん、お願いしようかどうか、迷いました。


最近の車検やオイル交換は、通りすがりのガソリンスタンドさんにお願いしていましたが、


今回は代車もすぐ貸してほしい、修理の規模によっては代金も待ってほしい、迎えに来てほしい、が条件です。


元彼氏さんといっても、今はただの知り合いです。


車の修理依頼は別の話です。


今回の車の故障は、私にとって大問題です。


と割り切って連絡することにしました。


『瑠璃です。お久しぶりです…。』


『おう!元気か!』


4年ぶりに聞く元気な声。


事情を説明し、こちらの要望を伝えました。


『おう!わかった!スグ代車持ってくからな、待ってろ。』


この人は私がアスペルガーだと知らないままお別れした人だ…。


この人ともお仕事が忙しくて今は余裕がないって言われて、疎遠になったんだよね…。


と、現在の状況と近し思い出が甦り、私はいつも男性とお付き合いするとこうなんだよね…と思いました。


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お昼が過ぎた頃、元彼氏さんが車屋さんの人と2台乗りで代車を持ってきてくれ、私の家に置かれた車を工場へ持っていってくれました。


久しぶりに顔を合わせ、懐かしくも笑いながらお話し、少し楽しい気持ちになりました。


そして夕方、早くも修理完了のお知らせが来て、車を引き取りに行くことになりました。


工場には社長、元彼氏さんだけでした。


『どう?珈琲でも。』と少し懐かし話をすることになりました。


当時は多忙で会う時間も作れなくなり、知らぬ間に疎遠になり、はっきりお別れした感じもなかったと、言われました。


そういえばそういう話にもなりますが、当時は半年以上の音信不通に私は信じて待つことが難しくなりました。


そんな時、今の彼氏さんに出逢って、色々相談させてもらうようになり、一緒に過ごす時間が増え、絆を育み、現在に至ります。


『今日は頼ってくれて嬉しかった。』と元彼氏さんが、私の頭を撫でかけました。


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今朝の流れから、私は淋しさもあり流されそうでしたが、思わず頭を避けました。


受け入れ拒否です。


私は今の彼氏さんと連絡が取れなくても、会えなくても、そんなことよりも今の彼氏さんを信じて待つことで支えている自分に気づきました。


どこか、元彼氏さんに甘えようとしていたと思っていましたが、私はキチンと今の彼氏さんを待ち続ることを望んでいる。


元彼氏さんが、言いました。


『俺の気持ちは変わっていない。』


私は、キッパリ言いました。


『今ぐらいの距離感がちょうどいい。』


そう言って手を出し、握手を求めました。


『何かあったら何でも言って来いよ。(握手)』


『うん。』


『お前はなかなか頼らないからな。』


『うん。』


『がんばれよ。』


『うん。(手を離す)』


昔の自分なら断れず流されていた場面です。


でも今回の『信じるチカラ』は、そう思わせてくれた今彼氏さんの存在がとてつもなく大きいです。


私の人生は、断れず流されまくりだったことも思い出し、少し胸が痛くなりましたが、


連絡取れなくても、会えなくても、今彼氏さんを待つ揺るぎない気持ちと、支えたい気持ちが大きいです。


今は多忙な彼の気持ちを汲み取りつつ、尊重しながら、私はそれに見合う女性であり続けたいと思いました。


✿話す相手がいないから、綴らせていただきました。ありがとうございます。✿