『かぐら文具店の不可思議な日常』(高山ちあき著, 集英社オレンジ文庫)

 

 

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璃子が近所の文具店に持ち込んだ、書くことのできない万年筆。行方不明になった父が残してくれたものだ。
文具店の青年・遥人は、その限定モデルの万年筆専用のインクを探してくれるというが、彼の周りには奇妙な生き物がいて……!?

(amazon「内容紹介」より)

 

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本屋で見かけてあらすじを読んでみたら、主人公の璃子さんがなんだか私みたいだなあと親近感が湧きました。

卒業しても就職先が決まってないあたりとか?笑

そこに至るまでの経緯は全く違うけど。

 

この作品のように、もののけが見えるようになったり、文具店の店主ハル君に雇ってもらえる…なんてことが起きたらいいけど、現実ではそうはいかないよね(笑)

 

文房具ともののけの話。

 

 

 

そうそう、自分は役立たずだって言う璃子さんにハル君がかけた言葉。

 

「自分が役に立たない人間だと気づける人は、案外どこかで役に立ってるもんだよ」

 

この言葉には、私も救われたような気持ちになりました。

私の場合、本当に役立たずなんだけど。

そんなふうに言って頂けるとありがたいというか、ちょっと気が楽になりますね。

 

なんだか続編がありそうな予感…?

を残した終わり方だったので、楽しみにしています。