眩い光に飲み込まれた。
空に浮かびどんどん高く舞い上がる。さらに上り大気圏を抜け宇宙にたどり着いた。
そしてさらに天の川銀河を抜けていく。
真っ暗な宇宙を漂い、突然ワープしたような光の渦の中を進む。
恐怖はない。身体はあるが上も下もわからない。
身をただ任せている。
身体が宇宙に吸い込まれているのか、ただ周りの宇宙の景色の方がどんどん変わっているのだろうか。
でも楽しいからもっと進みたい、そんなふうに考えている。
突然、家族や今まで出逢った人、逢った事はないが映像で目にした人、様々な人々が頭に浮かぶ。
それらは全て私の一部だと気づく。
そして3次元の地球を離れ、次元を上昇させ上がっていく沢山の人々の映像が視えた。
ああ、地球に送り出した"私"の分身達、1人でも多く目醒めさせ次元を上げなければ。。。そんな想いが浮かぶ。
私も地球に降り立った側なのに、そんな気持ちがわかるという不思議な感じ。
そして突如暗闇の中に戻った。
この身体という入れ物の中に帰ってきたと気づく。
全ての人や物は自分が作った境界のようなものだと思ったらずっと感じていた孤独感が薄れ、恐怖が消えた。
全ての生きとし生けるものが今はただ愛おしい。