スフォルツァ城
ミラノを支配していたヴィスコンティ家の居城を1450年にミラノ公爵フランチェスコ・スフォルツァが改築した宮殿兼城塞です。
現在、城内は市立美術館として公開されています。
中世の堅固な要塞の雰囲気が漂っていました。
スカラ座
ミラノのスカラ座は、プッチーニの「蝶々夫人」をはじめ、多くの作品の初演が行われてきたことでも有名で、オペラの殿堂といわれています。
レオナルド・ダヴィンチ広場
スカラ座の目の前にあって、緑の木々やベンチがあり、市民や観光客の憩いの場になっていました。
ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア
レオナルド・ダヴィンチ広場から、ミラノのシンボルであるドゥオモ(大聖堂)がある場所へ通じているアーケードで、天井がガラスと鉄製のアーチになっています。
東京ディズニーランドのワールドバザールは、このガッレリアをモデルに作られているそうですね。
ここは、プラダ本店やグッチ、ルイヴィトンなどの高級ブティックが並び、高級ショッピングモールといった感じです。
マクドナルドも高級感溢れていました。
ミラノのシンボルである、イタリア最大のゴシック聖堂であるドゥオモ
これぞゴシック建築!といった外観です。
外観も素晴らしいのですが、聖堂内部にある巨大なステンドグラスには聖書の物語が描かれていて、その美しさが特に印象的でした。
ただ、聖堂前の広場では、ミサンガやハトのえさを強引に売る人が寄ってくるので注意が必要です。
ゆっくりと外観を眺めていたいのに・・・
街の中に、ファッションの街ミラノを象徴する、針と糸のモニュメントがありました。
大きくて迫力があって、お洒落ですね。
昼食は、ミラノ風リゾット
お米をコンソメで煮込み、サフランで黄金色にしているのが特徴です。
イタリア最大の商業都市ミラノでは、昔、貴族は金箔を入れて食べていたそうで、お料理を黄金色に仕上げたものを、ミラノ風と呼ぶようです。
こちらも黄金色?のミラノ風カツレツ
仔牛の肉をたたいてのばして3倍くらいの大きさにするそうで、その大きさにビックリしました。
イタリアは世界遺産最多保有国(文化遺産44・自然遺産3合計47件)です。
世界遺産はもちろん、今回紹介したミラノの各所をはじめ、世界遺産に登録されていなくても魅力ある場所がたくさんありますね。
そして、食べ物が美味しかったことが嬉しかったです。
イタリアは何度でも行きたくなる国
次に来る時は、南イタリア中心に旅行したいなと考えています。