娘の笑顔のために | 13歳でがん告知 ✩.*˚愛娘は今日も笑顔です✩.*˚

13歳でがん告知 ✩.*˚愛娘は今日も笑顔です✩.*˚

現在看護学生1年、当時13歳の娘が受けたがん告知。
希少がんが故に確立された治療法がないらしい腺様嚢胞癌とやら……
過去から現在に至るまでの記憶を留める為。
同じ境遇の方が少ないので、そういった方に少しでも情報が伝われば…という思いで始めてみたいと思います。

おはようございます。母です。

昨日は娘の高校の懇談に参加してきました。

受験のスケジュールや指定校推薦の概要など全体会でいろいろと聞きました。

その中で1番気になった項目は"3年間のうち31日以上の欠席があると学校長推薦の枠から外れてしまう"ということでした。


その後学級懇談を経て、先生との面談をしていただきました。

娘の不安要素もろもろを取り除くべく、気になっていることをお聞きしました。


まず第一には娘の病状について。

毎日ニコニコして活発な娘ですが、今回の検査で肺への多発転移が見られ、実はあまりいい状態ではないということ。

治療の為入院をしなければいけないけれど、それによって評定が下がるのは悲しいということ。

休みたくて休む訳では無いのでリモート授業の実施や、それが困難であればレポートやプリントの提出等で欠課欠席扱いにしないよう配慮を検討していただきたいということ。

病気としっかり向き合いながらも夢を諦めず、人生を諦めず頑張っている娘の頑張りを無駄にしない対策を考えて頂きたい旨。

こちらサイドの身勝手なお願いとなりましたが、現在の気持ちを涙ながらにお伝えした所、先生も涙を流しながら『◯◯さんの頑張りは他の教科担任や他の先生方も認めております。病気の治療のための欠席や欠課が◯◯さんにとって不利にならないよう学校長にも働きかけます。ですから治療を最優先して下さい。』と言っていただけました。

帰宅し上記の内容を娘に伝えたところ、とても安心した様子でした。

GW明けに前回治療していただいたサイバーナイフ治療の病院へ行ってきます。

今回もその治療が出来るか否かは行って再度画像を撮ってからになるそうです。

出来るとなればその日にそのまま入院となります。

それが無事終わったら、県内の大学病院へ今後の経過観察等のお願いと今後の治療方針についてのご相談をしに行きます。


とりあえずはGWのプチお出かけを楽しみます。


カバー写真は15年前の沖縄にて。

満面の笑顔ラブ