慎重派

こないだ家族で外食したとき、話の流れから、こづかいの残りが聞きたくなった


　　母　　「ねえねえ。こづかい、あといくら残っているの？」

　　娘　　「知らない」

　　母　　「そんなはずないじゃん。1000円はあるよねぇ～」

　　娘　　「ママ。ここで、そんな話しないよ。他の人がいるでしょ！
　　　　　　聞いてる人がいたら、あとつけてきて、とられちゃうかもしれないじゃん
　　　　　　（超真剣な顔）」

　　母　　「………そうだね………」


……父と母は笑いをこらえるのに、必死　





でも、そのあと、そっかぁ～と思った
以前から、娘と母は話をしていた


　　「電話番号は他の人に行っちゃダメだよ。
　　　他の人が聞いててうちに電話してくるかもしれないよ」

　　「パパが仕事で帰ってこないとき、外でそのこと話しちゃダメだよ。
　　　うちにパパがいないのわかったらドロボーが入りやすい、と思うでしょ」


母は、「個人情報を言わないことも、自分の身を守ることのひとつになる」
と、いうことを、普段の会話から娘に伝えたい、と思っていた



伝わっている、……みたい…　

あんまり過敏になりすぎても困るケド