うちでは、今まで「お手伝い」をしても、お金をあげた記憶はない

一人でオツカイに行ったとき「30円までなら、お菓子買っていいよ」
ということはあったかな


しかし、陣内さんの講演会を聞いて
お手伝いでお礼を渡すことを考えてみよう、と思った



ガチャムックガチャムックガチャムック


陣内さんは

基本的に家事手伝いとお金は連動させない方がいい
が、それぞれの家庭事情があるので、絶対に、とは思いません
ただ、この機会に、なぜお金を渡しているのか、再度見直し、ルールをつくってほしい

とおっしゃっていた、と私は受け取った



ルールをつくる、一つの考え方、としておっしゃっていたのは



①労働の対価として支払う
  矢印 労働なので、きちんと評価が必要
    (講演会の中では具体的なことは聞きそびれたけど
     要望にこたえられていなかったら、支払わない、とか、かなぁ…)
  矢印 ルールをつくる
    (回数とか、金額とか、かなぁ…)


②自立のための家事手伝い
  矢印 いつかうちを出るので、男の子でも女の子でも一人暮らしをできる準備
     手伝いではなく、子どもの仕事にする。なので、お金は渡さない


③親が忙しいから手伝ってほしい
  矢印親がやることを子どもが手伝ってくれた場合
    いつもではないが感謝の気持として、お金を渡す
    (「いつもではない」何か手伝ったらもらえると思わせない、ということかなぁ)




また、陣内さんはお仕事をしていたので、お子さん用アルバイトをつくっていたらしい


資料のホッチキス一冊で1円
ワークショップの受付してくれたら一回いくら、とか

「何がアルバイトになるかな」と思いながら
お子さんのために仕事をつくっていたとのこと

お子さんも小さい頃はアルバイトを楽しみにしていて
朝早起きしてホッチキス止め100冊こなして、学校に行ったこともあったらしい


自分が働いて、お金を稼ぐ、という感覚
そして、それはカンタンなことではない


ということを、子どものうちから伝えられたら、いいなぁ、と思った


ガチャムックガチャムックガチャムック


上記の話を聞いて、うちでは
「③親が忙しいから手伝って欲しい」を取り入れようと考えた

買い物や掃除など、うちのお手伝いでは、あげない
うちでは、それは家族の一員としてやるべきこと、ということに


今まで「お手伝い」について、真剣に考えたこと、なかった
親がちょっとだけ意識することで「お金」は子どもに何かを伝えるツールになるんだなぁ…

ということで、うちでは


  ピンガ 母(または父)がやるべきことを手伝ってくれたとき

  ピンガ 「お手伝い」の枠を超えたことをしてくれたとき



は、手伝ってくれたお礼をあげることにした

金額は内容に応じて(基本100円くらい、かな)



一旦、これでやってみよっと