≪健康は、生きるうえでのすべての基本 ≫
健康でなければ、私たちは日々の生活を
十分に楽しむことができません。
仕事や趣味、家族との時間さえも
健康であるからこそ
充実させることができるのです。
「健康は一生の財産」です。
健康的で豊かな生活を目指しましょう!
私と一緒に健康な未来を築きましょう!
あなたの健康を守るためのヒントが
きっと見つかります。
猛暑を健康的に乗り切る!
~快適な気温の秘訣~
こんにちは!
今日は身体にとっての
快適な気温についてお話しします。
夏の暑い日、
身体は自分の温度を調節しようと
頑張っています。
そのためには、
体温調節ができる気温が
何℃なのかを
知っておくことが大切です。
▶サーモニュートラルゾーンって何?
身体にとって理想的な温度を示す言葉に
「サーモニュートラルゾーン」
というものがあります。
これは、身体の中心の温度、
つまり「深部体温」を指します。
エネルギーを消費せずに
自然な状態でいられるときの温度は、
大体28℃と言われています。
この温度より下がると、
身体は代謝を上げて
エネルギーを使います。
逆に、温度が上がると
汗をかいて体温を
下げようとします。
▶理想的な温度の範囲
・下限温度:28℃
・上限温度:大体32℃
(ここで汗をかき始めます)
でも、
2021年のイギリスの研究によると、
この上限温度は
もう少し高いかもしれません。
研究では、
健康なボランティアたちに
様々な温度と湿度を
体験してもらいました。
▶研究結果
・気温40℃・湿度25%:代謝35%増加
・気温40℃・湿度50%:代謝48%増加
・気温50℃・湿度25%:代謝はほぼ変わらず
・気温50℃・湿度50%:代謝56%増加
この結果からわかるように、
体温を調節できない状況が
あることがわかります。
特に湿度が高いと
発汗しにくくなり、
体温が上がりやすくなります。
▶大切なポイント
・体温を維持するためには、
20分以上外にいるのは危険。
・高温多湿では、
心臓への負担が増えるリスクがある。
・暑い夏は水分をこまめに摂り、
汗をかく能力を高めるのが重要。
▶具体的に何ができる?
1.夏の外出時間を調整する:
特に気温が高い時間帯は避けましょう。
2.汗をかく習慣をつける:
軽い運動をすることで、
体温調節の能力を高められます。
日中の直射日光を避け、
屋内での運動を
取り入れるといいですよ。
3.水分補給:
喉が渇く前に
こまめに水を摂るよう
心掛けてください。
▶最後に
暑い季節を健康的に乗り切るには、
身体の声に耳を傾けることが大切です。
体温が上がりすぎないよう、
できる限りの対策を取りましょう。
あなたの身体を大切に。