こんにちは。
今日は花曇りの空の下、桜を見に出かけてきました。
我が家から歩いて1~2分の所に、おおきな森林公園
があります。
この公園は1866年に日本初の「洋式競馬場」として
開設されました。
今はその名残の貴賓席の塔が3つ残るだけで、広大な
敷地にはたくさんの木々や花々が植えられ、日曜日には子どもが引き馬を楽しめたり、歴史を知ることができる
ミニ博物館もあります。
日本らしい桜咲く丘の隣には、かつてはたくさんの米兵が駐在していた米軍基地があります。
今はその大部分が撤退し、進入禁止のサインが物悲しく貼られています。
桜咲く丘からはみなとみらいも一望できますが、反対側に目をやるといまだに米軍の管理下にある土地もあり、
古くからその中に暮らす数軒の日本人家族はパスポートがないと外出できません。
戦後を引きずっているようないないような、アメリカと日本が共存する…。
なんとも横浜らしい風景です。
桜には「愛でる」という言葉がぴったりです。
花の色…。儚い…。花霞…。花手毬…。花筏…。
歩きながら、桜にまつわる美しい言葉が浮かんできます。
桜の季節には、どうしてこんなにも心が動かされ、
ワクワクし、温かで幸せな気分になるのでしょう。
桜に囲まれ、のんびりと園内を歩くうちに、
4大幸せホルモン(4大幸福物質)、
βエンドルフィン、オキシトシン、
ドーパミン、オキシトシに満たされ、すっかりストレスがなくなっていました。
こんなに近くにストレス解消ポイントがある生活環境に恵まれている私は、ほんとうに幸せだと改めて思いました。
公園内には桜を見に来た人たちばかりでなく、写真を
撮る人、絵を描く人、保育園の子どもたち、
ジョギングする人…。
みんな思い思いに楽しんでいました。
今日はお散歩日和で暖かく、長袖のTシャツでも軽く
汗ばむほどでした。
桜の前に見られる梅園には、小さな梅の実がなっていました。
小高い丘の公園から戻って買い物に出かけると、いつもの私の買い物エリアもまた
桜、さくら…、が続く桜並木で1日に2度も美しい桜を眺めることができました。
今日は幸せホルモンいっぱいで、とってもいい気分です!