読んでから2ヶ月程、ブログに書くのを忘れてしまっていた。
前作の「スマホを落としただけなのに」が面白く、第2弾があるということで早速購入して読んだ。



内容(「BOOK」データベースより)

神奈川県警生活安全サイバー犯罪対策課の桐野良一はあるPCから、死体で見つかった女の情報を探っていた。そのPCは、「丹沢山中連続殺人事件」の犯人のものだった。秘密を探るうち、犯人は桐野にある取引を持ちかけ―。その頃、巨額の仮想通貨流出事件が発生。セキュリティ会社で働く美乃里のもとに、ハッカーらしき男からコンタクトがあり…。情報化社会の恐怖を描くサイバー・サスペンス!




第1弾を読んでから本作を読むことをオススメします!!
今回はスマホは落としていないし後日談でもないのだけれど、読む順番を間違えると面白さが半減してしまうので。。。
前作と同じ登場人物も話に関わってくる。

前作よりも刑事事件の色が濃かった。
仮想通貨の話が出てきたりで、その辺に疎い私には難しいかな?と思ったけど、大丈夫だった。分かりやすく難しいと感じることなく読めた。
読み始めたら止まらない、ちょうど良いスピード感で話が進んでいった。

登場人物が好きだし真相を知った上で、時間があったらまた読み返してみたいと思った。