久しぶりに東野圭吾さんの本が読みたくて買いました。
映画化もしてもうすぐ公開ですね!!



内容(「BOOK」データベースより)

娘の小学校受験が終わったら離婚する。そう約束した仮面夫婦の二人。彼等に悲報が届いたのは、面接試験の予行演習の直前だった。娘がプールで溺れた―。病院に駆けつけた二人を待っていたのは残酷な現実。そして医師からは、思いもよらない選択を迫られる。過酷な運命に苦悩する母親。その愛と狂気は成就するのか―。





色んな視点や立場から考えさせられるテーマでした。
明確な答えなんてないものだから、どの答えも正解なようで間違いな気がして悩んでしまう。

置かれている立場によって正しさは違うだろうし。。。
重いテーマだけど、重苦しくならずに読めました。
ちゃんとそこに、それぞれの登場人物の愛があったからかな??

先が気になってしまって、速読なんて出来ないのに少しでも早く読み進めたくて、目を一生懸命動かしました。


私はプロローグとエピローグの繋ぎが好きでした!
最後に心が温まります。
夫婦の救いになるものでした。