「天才が紡ぐ繊細な物語に超感動、
美しい表現はもはや言葉の芸術」

と、太田光さんの帯の内容にひかれてこの本を手に取った




実際に読んでみると本当に美しい表現
をする作家だと思った

光が好きで光の事を色んなふうに表現
しているところが好き

そして良い意味でのんびりだらだら
読める本だった。

空き時間にのんびり読むのにちょうど
よかったな。

人と言葉を交わすことが苦手な主人公は誰もいない部屋で毎日、校正の仕事をして生活している。

そんな、彼女も恋をするんだけど人とあまり関わってこなかったから自分の気持ちも分からず下手なんだよ。

でも、主人公と恋をしている相手との会話はすごく好きだったな。

恋しているのに孤独を感じるし、最後はなんとも切ない気持ちにさせられました。