初めて三島由紀夫さんの本を

読みました。

前々から気になっていたコレ!




この本の帯に『隠れた怪奇小説発見!』

と書かれていて、そんな言葉に

食い付いてしまった。

ネットで見てみると、この帯が付いて

から、この本の売れ行きが上がったらしい。

純文学はちょっと難しいんじゃないか⁉

と感じていたけど、この本は

結構読みやすかったです。

純文学初心者には読みやすいのでは

ないでしょうか。


自殺に失敗した主人公が、どうせ

一度はいらないと思った命を

いっそ誰かに買ってもらおうと考えた。

そこで新聞の広告に『命売ります』と

載せたところから色んな事情の客に

出会っていく。

面白いのが、いつも命をとりとめて

しまう、というところ。

なぜか他の人が死んじゃうんだよね。

危険な目にあううちに、ふいに死にたくない

って思う主人公がこの先どうなるのか⁉


三島由紀夫さんが考える命について

覗ける作品だと思います(*´ω`*)



それでは、みなさま

よいお年を照れ


来年はもっと上手にブログが

書けますように♪(o・ω・)ノ))