オレンジ色はにんじんではなく、テーピングされていりあんよです
たちゅの関係で知ったウサギがいました。
ピンクのペンキで塗られるイタズラを受けたり、
土管の中で休んでいるところに、花火を投げ込まれるイタズラを受けたり、
去年の11月には、原因不明ですが、骨折してしまったり・・・
誰もお世話をしないので、いつも良くない環境で、常にお腹を空かせていたウサギです
もう10年くらい生きているという噂でしたので、
ウサギにしてはかなり高齢です。
毎週、土日は2人で、そのコの面倒を見に、野菜やお菓子を持って行っていました。
骨折した時は、たちゅが病院に毎日のように連れて行き、ウチで預かって、
昼間は、エリザベスを付けていてごはんがたべられないその子に
私がごはんを食べさせたり、トイレでおしっこができないので、タオルをこまめにかえてあげたりしていました。
ですから、情もわき、心配なコでした。
昨日も2人で野菜とお菓子を持って行ったのですが、
大好きで、いつもなら私の手を噛んでしまうくらい来るのに、
昨日はあまり食べなく、くるくる回ってしまっていました。
多分、目も閉じてしまっていたし、方向感覚もなくなってしまっていたのかもしれません。
夕方、もう1度、たちゅだけホッカイロの入れ替えに行きました。
そのときはまだ大丈夫だったのですが・・・
今朝、その子が亡くなったと連絡がきました。
とてもかわいそうで・・・
幸せな「うさ生」だったのかな・・・よそのおウチで飼われていたら、もっと幸せだったのにな・・・
そんな事ばかり考えてしまいました。
もこがいたころ「もこのお菓子とお野菜、あのコにもあげようね」
と良く言っていたので、
もこに「もうおばあちゃんで、目もみえないの。足も変形して固まっちゃってて歩けないの
だから、もこちゃん、お月様で、よ~くお世話してあげてね」と言いました。
どうか、暖かくて、おいしいごはんがいつも食べられますように・・・
あんよも、元に戻ってぴょんぴょんできますように。
お目々も見えて、楽しく暮らせますように・・・
どうか、もうこのような扱いを受けるコがなくなりますように
ご冥福をお祈りします・・・