ことしもよろしくお願いします

2014年の音楽活動は、T-SQUAREにチャレンジしたり、初めての場所でライブさせてもらったり、地元で初開催のジャズフェスにも参加させていただいたり、白鶴山さんの前座をさせていただいたり、信じられないようなことが、夢のようなことがたくさん起こった。

引き続き番組を持たせてもらったラジオは、地元の音楽人とたくさん知り合え、まだまだ勉強させてもらっている。自由にさせてもらえる環境がありがたい。

今年はイントネーションの癖を直す。私にしかできない番組とは何か？引き続き苦しむこと。

いよいよ歯の矯正も終盤。完了すれば声の響きと発音がよくなるはず！

仕事は、2013年よりも深く、人について考えられるようになったと思う。
でも、まだまだ地元に馴染めない自分がもどかしい。土着モードの自分を発掘するため、今年はあえて、避けていた会などの集まりに参加してみようと思う。苦しみながら手さぐりを続けようと思う。

写真は、まだまだ伸びしろがあると感じている。

色の基本を体に染み込ませること、文字組みの勉強をもっと。

辛い別れもあった。素敵な出会いもあった。

2015年も、素晴らしいことがたくさん待っている。

〝そこにいるあなたのために〟を忘れず、いつも、ずっと、旅人でいたいと思う。

追記

いやはや、本当にチャレンジの一年だった。インストでのライブや、ついに丸腰で歌わせてもらったり、Bassもギターも色々させてもらった。仲間のおかげで、ちゃんと上手くなったと実感できてる。一人じゃこんなに上達できなかったと思う。


そして、さっき、駅で親友を見送った。彼のおかげで、ここで音楽をしている私がいる。地元へ帰ってきたばかりで途方に暮れていた私に色んな縁をくれた。そしてたくさんの仲間とつながった。彼はライバルだった。なかなか素直になれなかった。でも今日は思い切り、さみしいと言った。強がって笑顔を作ることも空気を読むことも気を遣ったりもしなかった。最後の練習では、白紙の手紙に気持ちを乗せて読んだ。わたしたちは大人で、その気になればいつでもどこへでも会いに行ける。なのにこんなに心細いなんて。そのコードは違うって喧嘩した。雷に飛び上がる私を笑っていた。佐野康夫さんの話に初めて共感してくれた。いつも甘えさせてくれた友達が遠くへ行っちゃった。学校の卒業式では泣いたことなかったのに。
私は彼が友達で誇らしい。だから負けないように、私も前を向いていく。