9月20日は『ワカサカンターレvol.1』という地元のイベントに
Black Filmで参加させていただきました

小浜市の商店街の3つのカフェなどを会場にして
初めて開催されたジャズフェス!

今回はアンティークカフェあさい」さん、
はまかぜプラザ」、Green Cafe」の3会場で、
わたしたちはゴハンもめっちゃおいしい あさいさんで演奏。


{BFFB3DBC-7555-4A8C-A4F1-1F05E663A4BD:01}


なんと出演バンドには課題曲が与えられていて、
今回はビートルズの歌をそれぞれのバンドのテイストにアレンジしてくださいというお題!

…ビートルズ!!


今回はボーカルミカさん育休中につき、楽器隊だけでエイヤァッ!とがんばらねばならなかった。
鍵盤は主旋律も取らねばならなかった。久しぶりに本気で楽譜を書いたりマーカー入れたり、ピアノの発表会並みの準備をした。

ビートルズだけだと足りないので、練習曲として合わせていたT-SQUAREの曲も組み込んだ。あたりまえだけど難しいのなんのって!

油断したのか、一番自信があった曲で信じられないくらい間違えて、もう凹み出したら止まらないくらい。
うまくいったところも失敗したところも、本番で出たものが今の実力だ。
泣けるほど悔しいけど、実力よりちょっと上のことに挑戦しないとアカンよね。できたときうれしいんよね。だから背伸びし続けよう。


ピアノの発表会と違うのは、ひとりじゃないということ(歌の文句のよう…)
これは今回再確認できたことで、自分がちょっとでも上手くなってるとしたら、一緒に音を合わせてくれる仲間のおかげ!もうそれだけ!!
ミカさんが戻ってきたらこれまでより確実に心地よく唄ってもらえる…はず早く帰ってきて~



ご縁があって今回は一曲、中学3年生のMusicianにドラムで参加してもらった。彼もスクエアファンなので「宝島」。
おじさんおばさんたちがなかなか支えてあげられず申し訳なかったけれど、
けれど、彼の意思のある一打一打に刺激をもらった。
彼がスクエア好きと知ってから、いつかセッションしたいな~と思っていたので本当によかった
みんなも練習の時からいつになくすっごい嬉しそうで!もっとがんばろうと思った。次の課題曲ももらったし!


そしてお客さん、あったかかった
お客さんの雰囲気がフェスの空気をつくってくれてる!というのを間近で感じた。
小浜の商店街に生演奏が自然に流れてる時間が尊かった。
子供の頃からの大事な、見慣れた街角で起こっている一瞬一瞬が信じられなくて感動していた。
ふるさとに対してのマイナスな感情はあったけれど、間違いなく9月19日よりも大好きになった。
他の街から来てくれたお客さんやメンバーが、「小浜えぇなぁ~」って言ってくれてるのを何度も耳にしてうれしかった。



{D6B37EE7-5921-451C-ABBE-592F91AAFF80:01}


主催者のかたの行動力と人徳と街の人の理解と寛容と情熱と、いろんないいものを感じられたあの場所にいさせてもらえて幸せでした。

次回のお題もまた難しそうな予感…