anywhere

20日、地元の舞鶴若狭自動車道が全線開通しました。
関西～北陸～名古屋本面ぐるり～～んと緑の看板がつながった。

頻繁に利用はしないと思う。
でも、なんだかんだでうれしいのです。
うれしいし安心。
安心とワクワク。
高速道路の緑の看板は日本中とつながっている印。
日本中に連れてってくれるパスポート。


のどかな田園風景にズズーーーンと横たわるミスマッチなピカピカ高架。

それはもうここまでできるまでには色々あっただろうし
わたしはこの道路に関して何もしていないと言えばしていない。
ただただ工事を見守っていただけ。
いつできるかわからないし、下道をびゅんびゅん走るトラックを
うーーんと思ったことも…正直しばしば。

でも開通式典にずらっと勢ぞろいされていた、
国のかた、県のかた、福井県南半分の首長さんたち、NEXCOのかた、施工業者のかた、地域のかた…
を見てると、込み上げるものがありました。
みんなでつくった道なんだなーー…


開通イベント会場の物産テントで、たまたま施工業者のかたと言葉を交わした。
本当に誇らしそうな表情をされていた。勝手にそんな風に感じた。
どんなに土木技術が進歩しても、人の手がつくったことに変わりはない。

何人の人の手が関わったんだろう、それこそ数知れないだろう。
わたしみたいな、文句を言わずに見守ってた人たちだって、
立派に関わっていることのなるだろう。


色んな事を、もちろん
山をいくつもくり抜いちゃって大丈夫なのかとか、そういうことも含め
本当にいろんなことを考えた日だった。



なんだか話が大きくなりすぎたけれど、
そんなわけで、個人的には緑の看板が身近になって、とってもうれしい。